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勝「おい、A」
『ん、唐揚げもいる？』
勝「いる」
渡された勝己の皿に適当に盛り手渡す。お腹が減っているのか掻き込む彼の横で程々に食べ終わりおかずを分けていると、左隣の透がニコニコとしているのに気が付く。
『？』
葉「なんかねぇ、Aちゃんとバクゴーの会話親子みたいだなぁって思って！」
勝「あァ？」
芦「アタシも思った！何なら熟年夫婦？ってカンジで、言わなくてもわかる、みたいな！？」
盛り上がる二人に苦笑しながら頭を掻く。隣の勝己も一瞬目を丸くしたが、すぐに「下らね」と言って箸を進めた。
『まぁ、幼馴染みだからなァ。それにずっと一緒だったんだから、ンなこともあるさァ』
それだけ言い残して御馳走様、と食器を重ねて立ち上がる。
マ「あ、食器はここに置いといていいよ！」
『分かりましたァ。あ、何か手伝えることありません？』
マ「え？食べたばっかりなんだから、ゆっくりしてもいいのよ？」
『いえ、何か落ち着かなくて？無かったらないでいいんですがァ』
マ「そう？それなら....ピクシーボブとおかず運んで貰えるかな？」
『はい』
ありがとう、と微笑むマンダレイからお盆と食事を受け取り、ピクシーボブに倣って立ち回った。
『＿＿＿＿＿あ゛ァ〜、あったけェなァ〜』
蛙「Aちゃん、気持ち良さそうね」
ざぶ、と水面が揺らぎ身体が沈む。
顔に掛かる髪が梅雨によって耳に掛けられ、くすぐったさに片目を瞑った。
ちら、と視線をやると梅雨も百も髪が濡れないように纏めており、髪型を変えるだけで雰囲気は変わるものだな、と納得した。
『髪、いつも下ろしてんのも似合うが、纏めてんのも可愛いなァ』
蛙「あら、ありがとう。嬉しいわ」
ケロ、と微笑む梅雨に釣られて笑っていると、「とりゃー！」と勢いよく三奈にお湯をかけられた。
『....やったなァ、三奈よォ！』
芦「きゃー！」
葉「それそれー！」
ふざけながら彼女らとお湯を掛け合っていると、壁を隔てた隣からこんな声が聞こえてきた。
「＿＿＿＿＿壁とは越える為にある！！
“Plus ultra”！！！」
どうやら壁を登っているらしい。確信犯峰田に
阿呆な輩もいるものだな、と溜め息をついた。
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おはぎ(プロフ) - いちきちゃんさん» いちきちゃんさん、コメントありがとうございます！優しい言葉に胸が暖かく、嬉しい限りです。先が長くお待たせしてしまうかもしれませんが、これからもよろしくお願いします！！ (2023年2月15日 19時) (
レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - とても素敵でした！いつでも待ってます‼️頑張ってください! (2023年2月14日 22時) (レス) @page40 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
おはぎ(プロフ) - たこちゃんさん» たこちゃんさん、暖かいコメントありがとうございます....！たこちゃんさんは作品にたくさんのコメントを残して下さり、その全てが私の励みになっています。本当に感謝しています。長くなるかもしれませんが、待ってて頂ければ嬉しいです！！ (2022年8月19日 0時) (レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
たこちゃん(プロフ) - 作品の続きを見られる日まで待ってます！ (2022年8月18日 22時) (レス) @page40 id: 4736b338e9 (このIDを非表示/違反報告)
たこちゃん(プロフ) - 続きが凄く気になります！作者様のペースで更新頑張ってください！！ (2022年8月8日 21時) (レス) @page39 id: 4736b338e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはぎ | 作成日時：2021年3月17日 2時
