【鬼滅の刃】風柱の継子ちゃん。

おわり。 ページ50

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記憶が戻っても変わらずスパルタだった師範…実弥さんのおかげで、携帯も没収されなかったし志望大学にも無事合格。


実弥さんも、キメツ学園で念願の数学教師になりました。


なんと冨岡さん宇髄さんに煉獄さん、伊黒さんも悲鳴嶼さんも同僚だったらしい。びっくり！


甘露寺さんとは大学の同級生だった。あのピンクと緑の三つ編み、入学式で見つけたときは椅子ごとひっくり返ったよね。


しのぶさんはキメツ学園の生徒でJK。もう制服姿が眩しくて、初めて尊いって感情を学んだ。


中等部にいたらしい無一郎に会った時は爆笑。中等部って！そういえばあんた14歳だったね！！


同期だった炭治郎たちはみんな高等部で同級生やってるらしい。会えたときは嬉しくて嬉しくて善逸と２人で鼻水たらして泣いた。
死ぬのが早かったから転生も早かったのかな、前世のわたしが優秀だったからかもなって無理やり納得してるけどなんでわたしだけみんなとスクールライフできないのさ！！！





そして今日、わたしの苗字は不死川になった。





「よもや！めでたい話だ！！わっしょい！」

「不死川さんなら間違いないですね、Aさんいい選択です」

「教え子に手ぇ出すなんて不死川も派手なことするんだな！」

「南無…めでたい…」

「キャー！Aちゃん素敵よー！！」

「不死川がプロポーズしたのか…？信用しない信用しない」

「鮭大根、また作ってくれ」

「なにこの大きいおはぎ…ウエディングケーキってこんなのだったっけ…？」



「あああああ俺のAちゃんが風のおっさんにぃいいいいいい」

「結婚式って天ぷら食えるのか？！」

「A、不死川さん、おめでとう！」

「A、玄弥が練習したんだ聞いてやってくれ！」

「……A姉ちゃん、兄貴を頼む」






「A、今世でもちゃんと隣にいろよォ」



もちろん。わたしは、いなくなりませんよ。



いつかの約束を、あなたともう一度。

今度は鬼のいない、平和な世界で。







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お付き合いいただきありがとうございました！

評価やお気に入りをしてくれた方、コメントを残してくれた方、そして何より最後まで読んでくださった優柱の皆様のおかげで完結させることができました。

２作目も制作中なので、お時間ある優柱の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

【鬼滅の刃】水柱の妹ちゃん。

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