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炭治郎たちを見送ってから、廊下を歩いてると既視感ある人がいた。
選別の時よりだいぶ大きくなってるけど絶対そう!ガンギマリDVモヒカンくんだ!



「こんにちは!」



挨拶してみると、ゥス、と頭を下げてくれた。


「疾風Aです!お名前は!」


「不死川玄弥、です」


「まって不死川!?」



そうそうある名字じゃないし言われてみれば似てる気もする。



「えーと、不死川くん、は、お兄さんがいたりする…?」


「兄貴を知ってるのか?!」


ガっと肩を掴まれて、痛い痛いって言ったらごめん、と放してくれた。兄貴と違って素直じゃん。


「お兄様には大変お世話になっております、継子やらせてもらってますー!」


へらっと笑って言うと目をかっぴらいて信じられないって顔してた。その顔兄貴もよくするよ、似てんね。



「俺、兄貴に謝りたいんだ…でもすげー嫌われてて…手紙も無視されるし…だけどどうしても謝りたくてさ…」



そう言って弟くんは俯いてしまった。

それわたしめっちゃ心当たりあるよ、師範がブチ切れながら鴉追い払ってんの。
ストレス溜まっての奇行だとばっかり思ってたわ。




「ね、何があったかわかんないけどさ、うちの師範は話してわかんない人じゃないよ」




あんたの兄ちゃんも、でしょ?




「わたしにできることは協力するからさ!」



そう言って肩を叩くと初めて目を見て笑ってくれた。



「ありがとう!俺、岩柱の悲鳴嶼さんとこで世話になってんだ」


なんかあったら教えてくれ、と言った彼に、拳を突き出した。


「任せろ玄弥!」


少し戸惑いながら、玄弥は拳をぶつけてくれた。

「頼むなA」


なんだ素直でかわいーじゃん、弟。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 継子 , 不死川実弥   
作品ジャンル:アニメ
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緋月。緋月の館(プロフ) - ちょっと… リビングで見てて… 可愛いおはぎちゃんで… 噴いてしまったじゃないか…w ウヒャハウヒヒヒイヒヒヒャヒャヒャッツ (2020年7月12日 14時) (レス) id: e8a2d305fe (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 善子ちゃんさん» 不死川さんが女の子口説くとき言いそうランキングの18位です(?) (2020年7月12日 9時) (レス) id: 99f6d7a18f (このIDを非表示/違反報告)
善子ちゃん - 可愛いおはぎちゃん????(www) (2020年7月12日 6時) (レス) id: 256e4b6095 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴの | 作成日時:2020年7月8日 22時

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