【鬼滅の刃】風柱の継子ちゃん。

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蝶屋敷で最初に会ったのはすみちゃん！



「ねえすみちゃん炭治郎たちは？」


「炭治郎さんは多分カナヲさんのところにいますよ〜！善逸さんはお部屋でぐずってて、伊之助さんは行方不明です〜！！」


うはは善逸めんどくせえ最高。
伊之助はどうせ山にいるんだろうね。
とりあえず炭治郎のとこ行こうとカナヲがいつもいる部屋を目指す。









「人は心が原動力だから！！！」



炭治郎の声が聞こえて、邪魔しちゃ悪いかなあと思いながらこっそり覗くと、顔を真っ赤にしたカナヲが銅貨を握りしめて炭治郎が居たであろう場所を見つめて立ち尽くしてた。




「ヒュー…」




なんて声かけたらいいかわかんないけど面白そうだからおちょくってみる。



「青いなあ〜〜カナヲちゃあん、」


うりうり、とカナヲをつつくと、いきなりスンッとした顔で


「なにしに来たの？」


「いきなり超冷たいやん怖」



師範のおつかいついでに炭治郎たちを見送りにきたんだよーって言うと、

「早く行かないと行っちゃうよ」

って追い払われた。冷たいなあ。
わたしはカナヲとも、恋話したりもっと仲良くしたいんだよ。ほんとに。




玄関までダッシュすると丁度３人が出て行くところで、なほちゃんたちが泣いてたからしれっと混ざる。


「３人とも復活めっちゃ早いね」


「ああ！蝶屋敷のみんなのおかげだ！」

「俺はまだここに居たいんだよ頼むよお」

「お前強いらしいな勝負しろ！」


やかましい３人の胸に、順番に拳をぶつけた。


「また絶対生きて会おうね！」



いってらっしゃい、同期たち！

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