【声優】やたらと隣人が詰めてくる。【遊佐浩二】 (ページ8)

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#7.波乱な生活の幕開けページ8

『お姉ちゃん！これお母さん達にも言ったけど、私もう20歳過ぎて働き始めて2年経ったでしょ？

私もいい加減、もっと1人で出来るようになりたいの！』

『お母さんとお父さん、お姉ちゃんも心配で不安だから言ってくれてるのは分かるよ？だけど、

っだけど！私が1番不安で…えっと…、、

だから出来ればお姉ちゃんには、

背中を押してもらいたい………ﾃﾞｽ』

自分が出した大きな声が真新しい部屋に響いたのに気づいて、ちっちゃくなる私。

「……ごめんA。あたし、Aの気持ちも考えないで
つい弱音吐いちゃった…。」

驚いた様子でちっちゃくなった私を見た後、お姉ちゃんはどこか綻んだ様子で口元を緩め、私を抱きしめた。

『…？お姉ちゃん？』

「…うん。うん、わかった。
あたし応援するね！A。

あっでもでも！困ったことがあったらすぐに連絡するんだよ！？なにかあってから遅いんだから…！」

落ち着いた声で話始めたと思ったら慌てた様子でまくし立てる話し方をするお姉ちゃんを見て、人って意外と変わらないものだなと感じながら、どこか懐かしい気持ちに包まれた。

小さい頃から一緒にいたけど、改めて。
この人がお姉ちゃんで良かったという安心と嬉しさが心に立ち込めていた。

それから数時間後...

無事に新居の荷解きもお姉ちゃん協力の元済ます事ができ、いつの間にか明るかった外は橙色に変わっていた。

「それじゃ若者よ、健闘を祈る！」

『なにそれ〜笑』

「ふふっじゃあーねっ！
困った事があったらすぐ連絡するのよ！！」

『うん。お姉ちゃんも帰り道気をつけてね』

はーいと振り向いて手を振りながら帰っていく姿は、どこか嬉しそうな、安心したような雰囲気を残して去っていった。

『ふぅ……。とりあえず嵐は過ぎたかな』

お姉ちゃんを見送り、誰もいない外の廊下で一息ついて部屋に戻ろうとした。

その時だった。

《ｶﾞﾁｬﾘ》

隣の部屋のドアが開いた。

はーい皆さん作者です〜！どうも〜〜

駆け足気味の更新ですみません！
皆さん驚きました？笑

私も自分の更新ペースに驚いてます笑笑

いやー、すみません書いてるといい感じのネタがどんどんおりてきちゃってブレーキがかかりませんん〜…

また話のキリが良いところでまた出てくるかもです〜(ﾆﾁｬｧ

あ！あと！！

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