隣はやっぱりアナタです。 * Ohmiya-SK * Part 2

★ 番外編　(´･∀･｀) < 5 ページ17

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お風呂入って､ご飯食べて…。


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釣りのこととか絵の事とか考えようとしても､どうしても

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ニノの顔が浮かんでくる…何これ､もしかして恋??


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いや､まさかね。


おいらにはそんな趣味……でもニノなら全然…←


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疲れが溜まってるのか､体が重い。



時計を見ると､もう1時過ぎ…。


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今日は…もう寝よう。


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のそのそとベッドにもぐりこんで､いつかニノにもらったぬいぐるみを抱きしめて


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ぎゅっと目をつぶった。


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このクマのぬいぐるみは､肌触りがすごくいい。


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これをもらったときのニノとの会話が､頭の中に浮かんできた。


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『え……ホントにもらっていいの?? こんないいもの』


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『ん。最近､アナタがよく寝不足って言ってたから…。


　これ､俺も持ってるんですけどね。ふわっふわで気持ち良くて､

　抱いてるといつの間にか寝てるの』


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『へぇえ。ありがとうっニノ!! 大事にするねぇ♪』


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『…ん…///』


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おいらがニノに抱きついた時の､あのちょっと照れたニノの顔…可愛かったなあ♪


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ま…おいら的には､ニノを抱きしめたほうがよく寝れそうだけどね。←


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でもさすがにそんなこと言うのはできなくて､ニノとお揃いのぬいぐるみを


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こうやって毎日抱いて寝てる。


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ニノの言うとおり､すっげぇ眠りやすいんだよねコレ。


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それに､ニノがつけてる香水の匂いもちょっとだけどするし…落ち着く。


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…明日は､普通に接してくれるかなあ。


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やきもち､焼いてくれるかなあ。


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ずっとくっついててくれるかなあ…。


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あわよくば､ニノんちにお泊まり…さすがにそこまではさせてくれないかあ。


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あ､でもおいらがいないときにはみんなでしたって言ってたな…翔ちゃん。


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いいなあ…。


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時間をみるともう2時過ぎで､ちょっとビックリ。


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もう寝なきゃ､明日辛いだろし…無心 ! 無心になろう !


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目を更に強くつぶって､できるだけ頭を真っ白にした。


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それから少しして…いつのまにか､おいらは夢の世界に飛んでいた。←


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