隣はやっぱりアナタです。 * Ohmiya-SK * Part 2

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★ Ｎ side


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ずっと扇風機浴びてたから､完全に髪乾いちゃった。


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潤くんにもらったアイスを食べながら､ソファーに座ってる翔ちゃんの隣に座る。


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さっきからこのアイスとかさ､緑茶を翔ちゃんが入れたりしてくれてるけどさ。

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……全部俺のだからね。言っとくけど。俺の冷蔵庫から出してるし。


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それはいいんだけどね??


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さっきから相葉くんが床に寝っころがって動かないんだよな。


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もしかして…寝ちゃってんじゃないの??


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ここで寝られちゃ困るよ?

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運ぶの大変なんだから。


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…まあ､今日は疲れちゃったよね。


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たくさん…泣いたからね。


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「もう寝る?? 相葉くんがもう寝てそうなんだけど」


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「あっ､もうこんな時間か。明日も仕事だしね。寝るか」


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「…まじで雅紀寝ちゃってるよ(笑)どうする? 」


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「一回起こして……しかたないから､今日はベッド譲ってあげよ」


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「わ､ニノちゃん優しいっ」


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「うるさい翔ちゃん/// はやく寝室いこ ! 」


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3人で寝てる相葉くんを寝室まで運ぶ。

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…これガチ寝だなオイ。←


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でもこの可愛い寝顔は…もう天使級ですよね。ほんと。


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翔ちゃんが「このベッド､4人で寝れるんじゃないかなーﾆﾔﾆﾔ」なんて言いながら


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もうくりっくりの可愛い目で見てくるから､仕方なく4人でベッドで寝る事にした。


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相葉くんをいちばん奥に寝かせて､次に俺､翔くん､潤くんの順番で

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ベッドにもぐりこんだ。


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キツイけど､なんか…いいかも､この感じ。


ぎゅうぎゅうだけど､それがなんだか楽しいというか。

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Jr.のときみたいだわ､ほんと(笑)


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しばらくすると､寝息が聞こえてきた。

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翔ちゃん…寝たのかな?? 潤くんも。


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さっきから俺も寝ようとはしてるけど､

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最近の出来ごとが頭に浮かんできて､なかなか眠れない。


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「……ニノ､起きてる?? 」


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寝ていると思ってた翔ちゃんが､聞こえるか分かんないぐらい小さい声で


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俺に問いかけた。


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同じぐらい小さい声で「うん」と答えると､くるっと俺の方に


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身体を向けた翔ちゃん。


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じっと俺を見つめる翔ちゃんの瞳は､澄んでて綺麗。


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目力も強いから､もうドッキドキだよね､ドッキドキ。←


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どんな智も好き (.ﾟーﾟ) Kazunari

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