1日目1話〜呪文はダサいが、勇者誕生〜 ページ2
勇者よ…
勇者「何。」
勇者「葛男」よ…目覚めるのだ…
勇者(葛男)「起きてるよ。」
いいじゃんちょっとぐらいRPGみたいな始まり方しても…
葛男「うっせ、バーカ。ここはRPGじゃねーよ。」
神に向かってなんという口の聞き方…
流石名前が葛男な訳あって…
葛男「うっせ、名前馬鹿にしてんじゃねぇ。結構気に入ってんだよ。お前の頭かち割るぞ。」
へーへー、そーですかぁー面白いですねぇー(笑)
葛男「…(呆れた顔で神を見る。)」
取り合えず、わしの世界を救ってはくれぬか？
葛男「取り合えずで世界を救うやつがいるかよ。」
いる。
葛男「あっそ…」
ねーねーおーねーがーいー！一生のおねがーい！(甲高い声でお願いする。)
葛男「うーわ、キモ。」
黙れ小僧。いつも18ちゃんねるのvipにいるくせに。さっさとわしの世界を救え。
葛男「………ウザ。……キモ。ゴミみたい…」
ぴえん。(´;・ω・;`)
葛男「黙れくそじじい。」
ほんとにお願いします何でもしますから。
葛男「…何でも…！？」
え、うん。
葛男「じゃあ、"世界を救ったら超絶美人で、ドSで、いつもは気が優しい"嫁をくれ。」
…え？そんだけ？
葛男「？うん。」
わ、分かった。じゃあ叶えて上げるから世界、救ってくれる？
葛男「うん。」
ホントにホントに？
葛男「うん。」
ホントのホントのホントのホントに？
葛男「うんっつってんじゃん。はよしろクソじじい。」
どこまでも口が悪いね…ま、いっか。
じゃあ転生させるよ。3、2、1…"スクエア・○ニックス様F○作ってくれてありがとう！"
葛男「呪文ﾀﾞｻーーーー」
最後に「ﾀﾞｻ」って言われた気するけど気のせい？ま、いっか。
(＾ω＾＝＾ω＾) ｵｯｵｯｵｯｵ〜
一日目1話〜fin〜
1日目2話〜やっぱり呪文はダサいが魔法士誕生〜→←HP回復ができない魔法士が弱すぎて困ってますの読み方、注意点
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