sweet time【文スト】【新旧双黒】

太宰治×股ドン ページ41

☆れんれんれれれ様リクです☆









「Aちゃんが足りないよォォォォォ」




「煩い太宰、死ぬか黙るかどちらかどうぞ」



「ああっ！そうやって罵られるのも悪くない！」



「ドMめ…仕事しろ」



「もぉーAちゃんまで国木田くんみたいなこと言うーーぅ」





机に突っ伏してうなだれる太宰の顔は間抜け。イケメンがもったいない。






全くもう…






太宰のループタイを掴んで、彼の顔を引き寄せてキスした。







「仕事ちゃんとしたらもっとしてあげる。」





そう言うと、


半端なく笑顔になった太宰は、



「やっったー！！Aちゃん大好きだよ！」



「はいはい」



「Aちゃんは？」



「…好き」



「えへへ〜♡」







ほんっと間抜けだな。


そーゆーとこも、好き…だけど。←









数時間後。


仕事を無事終えて、

片付けに入ってた頃。







「ふぃーー！終わったよぉAちゃん♡」








ほんとこの人は、私より仕事始めるの遅かったくせに。

手際だけはいいんだから…







「ねー、ちゅーは？」



「今片付けてるから後でね。」



「うぇぇえ…」






むすっと膨れた太宰は、ソファでくたばっている。







「何してんの…」



「Aちゃんのちゅー待ってるんだよ」








ほんとにもう…



あ、国木田さんに書類のコピー頼まれてたの忘れてた。


コピー機に向かって、

ボタンを押していたその時。









急に私を壁に押し付けて、
いわゆる股ドンというやつをする太宰。




スカートの中…見えるんですけど。







「なーにしてんの」



「もー待ちきれないんだけど？」



「…ったく…」



「いいよね…？」





妖艶に微笑み、私のキスをねだる彼をしょっぴくほど私も冷徹じゃない。




軽く、触れるだけのキスをした。




「…ふふん、それだけー？」




「コピー、終わってからもっとしてあげ」





私の言葉を遮って、彼はまたキスをする。
両手を壁に押さえつけられ、
さっきの股ドンの状態だから足も動かせない。



皆帰ってしまって静かになった事務所内に、
激しい水音が響く。









「ふぁ…帰ったら、つづき、しよ？」




どこか熱を帯びたその瞳は、


なんだかとても綺麗で、



私は無意識に頷いた。









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ふぁー！！
社内恋愛！！！！←




遅くなってすみません！
リクありがとうございました☆

続編できました→←中原中也×痴漢

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