中原中也×スーツ ページ12
私は仕事の時は大体スーツだ。
白のシャツに、黒のジャケット、
黒のタイトスカート。
今日もいつものように、幹部補佐として
中也の仕事を手伝っていた。
「A〜疲れたー」
「はいはいお疲れ様、あと3時間くらいは働かなきゃなんないけどね」
「鬼畜かよ…」
「幹部なんだからそれぐらい頑張れ!」
「はぁ…セッ〇〇してぇ…←」
「アホか」
なんて会話をしていると、ドアがノックされた。
「はぁい…あ、樋口ちゃん。うん、おけ、すぐ行くね」
私は後輩の樋口に首領に呼ばれていると告げられたので、行くことにした。
「ちょっと首領んとこ行ってくるね」
「おー…」
中也は書類の山の中で力なく返事した。
首領の所へ行って戻ると、彼は寝てしまっていた。
書類も結構進んでいたので、私は残りをやってあげることにした。
一時間程して、書類を片付け終わったので、
ベッドに連れていこうと中也を起こそうとした。
「中也、おきて、そこで寝てたら肩痛めるよ」
「ん、ぁA…」
中也は私の腰にするりと手を回して、
抱きついてきた。
「なぁーA」
「ん?」
「前から思ってたけど、スーツってそそるよなぁ…」
寝ぼけてるのか、とんでもないことを言った。
大丈夫か…?←
「だってよォ…スーツは清楚感あるからさぁ…余計脱がせる時の興奮がすげぇんだよ…」
「起きろ…中也、それ以上言ったらしばく」
壊れてるな、此奴。
ほんとにとんでもないこと言ってる。
「…起きてるぜ?」
彼は急に私に抱き着くのを辞めて、書類の片付いたデスクに押し倒す。
「なぁ、残りやってくれたんだろ?ありがとな…」
「へ、別に、あとちょっとだったし…」
「そんな偉いAには御褒美やらなきゃなァ?」
「なっ…!?///」
彼がそっとシャツに手をかけたのを皮切りに、
きっちりと着ていたスーツは、
彼の手によって少しずつはだけていく。
下着に手を忍び込ませながら、
彼は甘い甘いキスをする。
離れては近づいて、キスを繰り返す唇から、
荒い息が漏れる。
「んぅ、はぁ…っちゅ、やぁ…」
「ん…手前エ ロすぎ…」
「う…る、さい///…っ」
「シャツから…下着…見えてるし…
スカートも…めくれてる…おまけに赤い顔…」
"ホント、そそる"
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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8
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彩優(プロフ) - ワドさん» ぎゃぁぁすみません申し訳ございません!!訂正させていただきました…!!ご指摘大変ありがとうございました!! (2018年4月2日 8時) (レス) id: dd066ac63f (このIDを非表示/違反報告)
ワド(プロフ) - まだ読み途中ですが、中也の彼シャツで「髪」が「神」になってましたよ? (2018年4月1日 21時) (レス) id: a59adbb5d5 (このIDを非表示/違反報告)
彩優(プロフ) - this 長文失礼しますさん» ひゃー!良かったです!!ですね…可愛いかよがれちゃん…←ありがとうございます!頑張りますねー!! (2017年12月23日 20時) (レス) id: e31a3842a9 (このIDを非表示/違反報告)
this 長文失礼します - 彩優さん» うぉッ!!閲覧遅れました!最高です!やつがれくんは風邪引いたらツンデレのツンがなくなりそうですww そして、完結おめでとうございます♪続編期待してますよー!でも、無理はしないでくださいね.。* (2017年12月22日 23時) (レス) id: c8a40548e4 (このIDを非表示/違反報告)
彩優(プロフ) - ハウスダストさん» ありがとうございます!!頑張りますね(*´˘`*) (2017年12月21日 15時) (レス) id: e31a3842a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩優 | 作成日時:2017年10月28日 6時