太宰治×布団 ページ1
今日はとても冷え込んだ。
夜も寒くて、布団も全然温まらなくて…
私と太宰は、いつも同じベッドだが、
違う布団で寝ていた。
布団に入って5分くらいした時。
「ねぇAちゃん…そっち行っていい?」
「ふぁ?」
「Aちゃんの布団に入りたい…」
ま、いいか。
今日は寒いしね。
「ん、いいよ、おいで」
「やった〜」
もぞもぞ、と布団に入ってくる太宰。
すると布団に入った瞬間、ガチっと体を
抱き締められた。
「Aちゃん、あったかぁい…♡;」
「太宰、くるしーよ」
「離してあーげない」
「えぇ…」
ガッチリと固められているので身動きが取れない。
すると、太宰は私の髪をすき始めた。
「髪の毛、さらさらだねぇ。いい匂いだし…」
「太宰も髪の毛ふわふわで私はすきだよ」
「んーもぉー可愛いこと言うなーぁ」
ただでさえぎゅっとされて苦しいのに、
なんだかもっと強くなった。
「く、くるし…」
「ふふふふ」
「笑ってないでもうちょっと緩めてよー」
「やぁだー」
や、ちょ、
本気で苦しい…←
「ねぇAちゃん、眠れない〜」
「へ、あ、眠れないの?」
「うん。ちゅーしていい?」
「えっっ///」
いっつも許可なんか取らないくせに、
なんで今日は聞いてきたんだよ。
顔が、体があつくなるのが自分でもわかった。
「いいでしょ、ね」
「う…ん」
私はそっと目を閉じた。
するとスグに唇が重ねられて。
「ん…ぅ…ふぁ…」
途切れ途切れに
声が漏れてしまう。
なんだか更に体があつくなってきた。
「Aちゃん、熱くなってきたね」
「な、なにそれ、その為にキスしたの!?」
「それもあるけどー、単純にちゅーしたい気分だったのー」
「…………///」
「まぁた暖かくなった〜」
かわいいね、と私の耳元で囁いて、
また太宰は私の唇に自分のを重ねた。
「寒い夜も、Aちゃんがいれば安心だね」
「私は湯たんぽじゃなーい!!///」
「えへへごめんごめん。私の可愛いAちゃん♡」
ったくもう。
でも、2人で同じ布団で寝ると、とってもあったかくて、気持ちよかった。
私達はそのまま、抱き締めあって眠った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
228人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩優(プロフ) - ワドさん» ぎゃぁぁすみません申し訳ございません!!訂正させていただきました…!!ご指摘大変ありがとうございました!! (2018年4月2日 8時) (レス) id: dd066ac63f (このIDを非表示/違反報告)
ワド(プロフ) - まだ読み途中ですが、中也の彼シャツで「髪」が「神」になってましたよ? (2018年4月1日 21時) (レス) id: a59adbb5d5 (このIDを非表示/違反報告)
彩優(プロフ) - this 長文失礼しますさん» ひゃー!良かったです!!ですね…可愛いかよがれちゃん…←ありがとうございます!頑張りますねー!! (2017年12月23日 20時) (レス) id: e31a3842a9 (このIDを非表示/違反報告)
this 長文失礼します - 彩優さん» うぉッ!!閲覧遅れました!最高です!やつがれくんは風邪引いたらツンデレのツンがなくなりそうですww そして、完結おめでとうございます♪続編期待してますよー!でも、無理はしないでくださいね.。* (2017年12月22日 23時) (レス) id: c8a40548e4 (このIDを非表示/違反報告)
彩優(プロフ) - ハウスダストさん» ありがとうございます!!頑張りますね(*´˘`*) (2017年12月21日 15時) (レス) id: e31a3842a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彩優 | 作成日時:2017年10月28日 6時