いずれ愛となる

運命の出会いが壮大だとは限らない　４ ページ9

ハンターは白黒だった。

小屋からチェイスを始め、数十秒の読みあいの後に、小屋から強ポジへとポジ移動をしていく。

「強ポジだけで３台稼げそう・・・。」
『もうただのバケモンで草。』
「白黒チェイス、めっちゃ楽しい！(お目目キラキラ)」
『マジテンションたけぇ・・・。』
「っぶね・・・。」

最も強い板を使ってしまったことと、それにより少しガバってしまったのを旋回でカバーしながら、もう一つの板ポジに辿り着いた後にすぐさま板を当てる。

「チェイスの桐ケ谷が板でハンターを気絶させた」

『ナイス板当て！！あと、病院内補助ワープ作っといた。』
「いやーマジ危なかった、・・・でも２枚あるからもう１回いける。」
『・・・は？』
「あ、ワープあざす。後で使うわ。」
『えっ、いや・・・えっ？(混乱)』

「チェイスの桐ケ谷が板でハンターを気絶させた」

「読みあいからの〜板当て、怪力振ってるからまぁドンマイ。」
『もしかして桐ケ谷の心眼ってオフェンス説ない？』
「生憎にもタックルはできないし、杖トンすることでハンターの位置を皆さんに知らせることが出来ます。」
『ボールを無くし、その代わりに杖を得たオフェンスね。納得、おっけ。』
「それもうオフェンスじゃな・・・、あっ。」

「チェイスの桐ケ谷が板てハンターを気絶させた」
「チェイスの桐ケ谷 地形マスター達成」

『・・・はぁ？！』
「地形マスター、わーい。」

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『そこの怪力ヘレナ、もう残り１台よ。』
「わーい、２回救助されつつも５台分だー。」
『探鉱が先に行くってよ。』
「あー、じゃあ点けちゃってよ。」

ブーン

「四通、すばらー。ラスチェに病院使うわ、ワープありがとね。」
『割と前に作ったはずなのに、今の今まで使ってなかったのか・・・。』

必要なかったもの←。

『心眼以外全員コッチ(小屋)いるわ。』
「んー、なんかこの人躍起になってるから飛ばなそう・・・。ゲート開け続けて。」
『りょ、・・・開いた。』
「出ていいよ、ハッチどこだっけ？」
『Ｔ字のところ・・・かな。』
「まぁいいや、行ってみるわ。６振ってるから、それと旋回でなんとかなりそう。」
『ん、見守っとく。』

・・・・・。

「行けました。」
『今の旋回はちょっと意味が分からんかったし、なんで逃げれたし。』
「でも１ダメ受けちゃったし、次は受けないことを目標に『もういいわ！』はえぇ・・・。」

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