いずれ愛となる

展開は余りにも急なもので　２ ページ16

キャラ変更画面にて

『桐ケ谷さんは何使われますか？やっぱ心眼とか？』
「んー・・・心眼使えたら使いたいですけど、勝ちを重視するならやっぱ技師ですかね。」
『いや、心眼でいいっすよ！自分とこの配信のコメントも桐ケ谷さんの心眼が見たい、っていう人多いですし！！』
「本当ですか・・・、じゃあ使おうかな。」
『なら俺は探鉱か傭兵ですかね。』
「お願いします。」

＜桐ケ谷さんの心眼だ！
＜相方が違うからちゃんと勝ち重視してくあたり謙虚
＜にゅるいさんのプレイがこっちで見れるとは・・・！

まだ試合が始まっていないにも関わらず、コメントの流れが心なしかいつもより早い。

これも相方がにゅるいさんであるおかげだろう。

にゅるいさんって凄いなぁ・・・、なんで今まで自分知らなかったんだろね(本当だよ ｂｙ穂香)。

パリーンッ(試合が始まる音)

「じゃあ初試合、お願いします。」
『お願いします！！』

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今日の第一試合目。

マップは遊園地。

編成は私が心眼、にゅるいさんが探鉱、野良の方が祭司と傭兵だ。

『俺スポーン位置終点です！』
「はーい、自分橋上です。ハンター始発側、・・・バイオリニストですね。ハンター分かったけど、一応杖トンしとくか。」
『了解です！ハンター真ん中向かってますね・・・、隠密します？』
「いや、自分から突っ込んでいってタゲ取ります。９振りなんで稼げるだけ稼ぎたい・・・途中誰がどこ解読してるかと各暗号機の解読進捗だけ教えてください。」
『自分も９ですけどタゲ取らなくて大丈夫ですか？』
「んー・・・にゅるいさんには解読進めつつ、救助後の粘着をお願いしたいです。私が救助しなきゃいけない盤面になると困るので、私が追われたい。」
『分かりました！』

にゅるいさんに言ったとおり解読を止め、杖トンをしたときにハンターが見えたところへと心眼を動かす。

幸いにもハンターはあまり移動しておらず、バイオリニストが二駅目を歩いているのが見えた。

「なんか暗号機が見つからないからお散歩してたらハンターと鉢合わせちゃったてへぺろ」的なシチュエーションを装ってハンターに近づく。

・・・思いっきり後ろに暗号機あるけけどな(草)。

早くサバイバーを見つけようと躍起になっていたのであろうハンターは、すぐさまこっちに来た。

はっはっは、それは私の思うつぼだ(テンションどした)。

心眼が見つけられて嬉しいだろう、・・・簡単に捕まえられると思うなよ。

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