いそじ ページ1
善「きゃぁ〜！Aちゃん可愛い！」
鵜呑みにはしない。
多分コイツには女の子全員可愛く見えてるから。
宇「おっし、じゃあ行くぞ。」
宇随さんがいうには
前々から潜入されていた奥さんの情報で
京極屋・ときと屋・荻本屋が怪しいらしく、
私達は店に買い取られ宇随さんの奥さんたちと連携して鬼を探るらしい。
…だけど、
『何で私、売れないんだろう。』
宇「派手におっかねぇからだろ。」
こいつらほど不細工ではないはずなのに…
炭治郎が売れ、伊之助も売れた。
……残るは京極屋。
『(任務とは分かってるけど、何でか睨みつけてしまう…)』
善「(落ち込んでるAちゃん可愛い！)」
そして私達は宇随さんに京極屋に売り捨てられた。
善逸は不細工だが耳の良さを生かして琴などを弾いていた。
私はというとこの店の看板花魁・蕨姫に挨拶に。
女将「アンタ源氏名とかある？」
『えっもう客を取るんですか？』
女将「だってアンタ綺麗だもの、
期待してるからね！
…それと蕨姫の機嫌は損ねないこと。」
『…はい。』
蕨姫。
京極屋…いや、この吉原で一番の花魁。
だけど、花魁道中はしないし性格はキツい、
この人が来てから花魁たちの足抜けが多いらしい
正直言って、今回の任務の大本命。
堕「………アン、タが…紅月…？」
『…ええ、紅月でありんす。』
顔を見た、手が震えた。
美しい。
そしてコイツは鬼だ。
確信した。
『(この鬼は私を必ず気にいる。)』
紅月…という名前は不本意ながら鬼舞辻をモチーフにしている。
上弦、下弦…そして日光が弱点
月はどこか鬼を連想させる。
紅、は言わずもがな彼と私の瞳だ。
狙いは一点。この鬼に私と鬼舞辻を重ねさせ親しくなり、情報を探る。
堕「そう…紅月…。あんた綺麗ね。
綺麗なのは嫌いじゃないわ。」
そう言って蕨姫は私の頬を冷たく白いその手で包み込んだ。
鬼が、私を、触っている…。
目眩がしそうだが表には出さない。
鬼はどこかで鬼舞辻に心酔している。
『…ありがとう、ございます。』
堕「ふふ、ねぇ紅月。私の付き人になってよ。
…あら、そういえばお菓子もあるのよ。」
この鬼はどこか子供っぽいな。
………上弦？ほんとに？
『…食べてもええの…？』
堕「勿論。あんたは綺麗だからね。」
お菓子は味がしなかった。
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見知らぬ猫 - 自分的には�，�いいです。 (2023年3月21日 12時) (
レス) @page40 id: 9c10c18c2c (このIDを非表示/違反報告)
御白灯花(プロフ) - �，�いいです (2023年2月13日 13時) (レス) @page40 id: 0bf28ac5be (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 受験合格ほんとにおめでとうございます！！！！私的には1か3ですかね、、、私は主様の作品ならなんでも好きなので何番でも嬉しいです(？) (2023年2月13日 13時) (レス) @page40 id: 98c132f21e (このIDを非表示/違反報告)
カナデ(プロフ) - みおさん» きゃー、愛されちゃいました笑。応援ありがとうございます！あと正解を叩き出してくれて嬉しい限りです。読者様を泣かせることができて書いた甲斐がありました〜笑 (2023年2月13日 1時) (レス) @page39 id: d6342d80f2 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 受験頑張ってください！！夢主の伊黒さんへの恋心に気付いていたのは善逸ですかね…結構自信ないです笑改めて完結おめでとうございます！！！主様も作品も愛してます！！ (2023年1月2日 18時) (レス) @page38 id: 98c132f21e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナデ | 作成日時：2020年5月2日 14時
