じゅういち ページ11
解説回です。
設定
A 命名・継国縁壱
とても冷たく美しい女鬼。
だが鬼になったのは十を少しばかり過ぎた頃だったので精神年齢は見た目より幼い。
無残を除けば、現存の鬼では最古の存在。
元は集落の百姓の娘として生を受けたが、
病弱や見目の悪さ、母体の死亡による出産などが重なり、忌み嫌われて生きてきた。
鬼化した時、まだ鬼殺隊の規模も小さく、鬼舞辻の呪いなどはなかった為、普通に無残の名は呼べる。
鬼となった少女は美しい姿となり皆の役に立てる身体となった為、周りに受け入れて貰えると思っていたが…周囲は彼女を化け物扱いした。
ショックを受けた少女は我を失い、一晩で集落を壊滅させ一人残らず食い尽くした。
それからは目に入った者全てを喰らい尽くし、着々と力をつけ、無残からも絶大な信頼を寄せられていた。
あくる日、寺に出された縁壱と偶然出会う。(縁壱がまだ少年〜結婚する前くらい?)
全てを見透かす様な、女鬼にない全てを持っている様な少年と出会い、女鬼は人を食えなくなった。
女鬼はそれを恥と思い、縁壱を探し出し殺そうとするが、縁壱は既に全てを失った後で鬼狩りになっていた。
一転、自分とは真反対だった人物が今度は自身と似た瞳をしていることに女鬼は大変困惑、縁壱も女鬼を斬ることはなかった。
かたや幾千、幾万もの人々を喰らった鬼。
かたや最強の鬼舞辻を追い詰めた剣士。
お互いが自分と相手の行動に疑問を持っていた。
縁壱は女鬼に手を差し伸べるが女鬼はそれを拒み逃げ出した。
縁壱が死ぬ数刻前に再会、女鬼はAとなり彼と約束を誓う。
Aは縁壱の遺品は黒死牟に渡すべきと考え、戦闘は避けられないことを知りつつ、黒死牟に会う。
黒死牟に“鬼舞辻を裏切ること”“縁壱が死んだこと”を話し、戦闘が始まった。
Aは元々『十二鬼月』の上限・壱を任される予定だったが、全員が集まる前に離脱。黒死牟が壱の座についた。
その後、鬼舞辻を倒す方法を探し放浪してたところ珠世と出会った。
なお、「なな」の話まではthe beastというボカロ曲をベースに作りました。凄く悲しがですが中毒性のある歌です。聞いてから読み返すのもまた良き。
曲を元に話を作るっていいですよね
(この先の展開どうしよう)
the beatでは二度と現れない彼(この話だと縁壱)を永遠と待ち続けますが、この作品では…?
次回お楽しみに。
55人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉咲(プロフ) - 凄く面白かったです!!ですが、更新が三カ月以上されていないのが残念…。これからも体調に気を付けて頑張ってください!! (2020年12月25日 18時) (レス) id: 0f6e4a6db1 (このIDを非表示/違反報告)
漂白剤 - 早速読みました!!! (2020年9月26日 21時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
漂白剤 - 早く続きが見たいです!!!!更新頑張ってください!!!とても感動するというかなんというか、とにかく良い素晴らしいお話です!!! (2020年9月22日 10時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ogofumi(プロフ) - 魅音さん» お待たせしました。 (2020年6月30日 1時) (レス) id: d6342d80f2 (このIDを非表示/違反報告)
魅音 - とても素晴らしい話なのに更新していないのが悲しいです。待っています。 (2020年6月29日 21時) (レス) id: 8546f06bf3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カナデ x他1人 | 作成日時:2020年4月27日 14時