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『…ごめん、急に騒がしくなっちゃって……』
「…いや、俺も急に予定聞かずに来ちゃってたから」
祐希さんとAさんが結婚するかも、とか考えるだけで気が狂いそうだった。
現にAさんは俺の彼女ではあるけれど、祐希さんと何も無かったっていう証拠は無い。
数々のクズだった元彼たちの中に祐希さんが含まれてない証拠が。
そう思ってしまうと、いつもの頼れる背中だって霞んで見えた。
『…ねぇ、小川くん』
「ん？」
『ごめんね。嫌な思いさせた。…捨てるとか、祐希の話とか』
「あー、いや、大丈夫。俺は全然平気」
うそ。めっちゃ動転してる。今すぐ頭掻きむしって走り回りたいぐらい。
『…そっか』
「ねぇ、今度さ、実家連れてってよ。ちゃんと挨拶したい」
『でも、』
「俺がクズだと思われたままなのは気に食わない。
それに、祐希さんに負けっぱなしみたいじゃんか」
祐希さんが認められて俺が拒否されるとか嫌なんだよ。わかってよ。
「あと覚えといてね。俺、Aさん関係は誰にも負けたくない」
『……お、覚えときます…』
顔を手で覆ってしゃがみこむAさんをたまらなく愛おしく感じて、顔を隠す手に思わず口付けると、Aさんはコロンと床に転がってしまった。
「ふーん」
なに？そういうこと？？運んで欲しいってこと？
「しょーがないなぁAさんは〜」
『え、なに、なにそのニヤつきは。ちょ、離して！！』
「はいはい。落とされたくなかったら大人しくして笑」
『どこまで連れてくつもりなの！！ハンバーグは！！？』
どこまでってそりゃ、ベットまででしょ
「ハンバーグは仲良くしたあとね。一緒にやろ」
ーーーーー
一緒にやろ……………？？？(？)
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白桃ストライプ(プロフ) - おもちさん» コメントありがとうございます🍀✨何も決めてない状態で見切り発車して書き始めたので、これからどうなるか分かりませんが、お楽しみに👼💞 (3月11日 9時) (
レス) id: 6be60fffa2 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 小川さん！！！大好きなのでめちゃくちゃ嬉しいです、、！！！ありがとうございます！！ (3月11日 0時) (レス) id: ff74e4b045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白桃ストライプ | 作成日時：2024年3月10日 23時
