たくさんの愛 2 【 ホシ 】

MusicAward ページ45

世界的な賞が与えられるMusicAward
それが今日韓国で開かれる。


嬉しいことに今回も参加させてもらうことになった







『オンニ、気合い凄いね、、。』

YN「当たり前じゃん！！！Aをとびきり可愛くする役目なんだから！」



『ありがとうㅋ』

YN「あ〜可愛い！！！！！これ以上どうしろって言うの？！」




『や〜〜〜、』










みんなそれぞれ忙しい中、


txt、ENHYPENや、他社の後輩が
私の楽屋まで来て挨拶をくれた




最近デビューした新人の子たちは、私のファンの子がいたらしく、泣いて喜んでくれた




HY「なんで、Aも泣きそうになってんの」


『私を見てくれてた子がデビューしてくれるのが嬉しくて、‪ㅠ_ㅠ‬』

YN「泣いちゃだめ！！！崩れる！！」

















準備が終わってすぐ



コンコン"

扉から音がした






「失礼しま〜す」











『あ！！！！！』


ぞろぞろと入ってくる顔ぶれに私は
思わず声が出た



「な、なに、」









かけられたゼッケンにでかでかと書かれた

"BTS"





『今挨拶行こうと思ってたのに！』

JK「俺たちの愛が勝ったの〜」


『普通後輩がいくものじゃんか！』



YG「しらん｣

『うそつき！』





V「今日一段とかわいーじゃん」

『ありがと〜〜！オッパもかっこいい、』


V「そう？じゃあ俺のこと好き？」

『な、、』




JM「彼氏持ちにそういうこときくなㅋ」


V「聞こえない信じない」


JM「そう言われてもねえ、これㅋ」

にやにやした顔で私の首へ手を伸ばしてつんつんと指を当てる





V「おまっ！まさかそれ、！！！」

JN「はいもどるよーーーごめんなー邪魔して」



V「ちょ！押すな！おいA！」

JK「じゃあね〜」






『うん？あとでね〜』


















_

リハーサルが終わると
沢山の出演者で廊下が溢れかえっていた





TY「あれもしかして！」



『テヨンさん？！』

TY「俺、司会務めることになったんですよ」

『わ〜〜、すごい。』


TY「いえいえㅋㅋ」

『最近よく会いますね？ㅋ』

TY「ほんとㅋㅋ」




「お！すごい並びじゃないですか〜」


その声に変に聞き覚えがあり、眉間にシワがよる


声を飛ばしてきた人が誰かと言うと、
カメラを担当しているミニョンさん


ただのカメラの仕事をしてる人ってわけじゃなく
何かと仕事が被ると、強引で結構距離が近かったり、少し苦手なところがある











そういえばここ所属だった、

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す