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『まあ、同じ中学だからかも、？』
HY「お？！まじで？！仲良かったの？！｣
「うん。」
YS「へーよかったんだ」
JY「ヌナの中学校時代どんなんだったの笑」
「…………変なやつ？傘あんのに刺さないで走ってた」
『あに、あれはジフニが変でしょ？』
「どこが。お前の方がよっぽど変。」
『やーー、ちがうって』
「違わない。お前は俺の中で一生変わってる奴。
俺と話すとすぐ笑ってたし、な？ん？」
『………あれは、ジフニがす』
「す？」
…………………。
〜〜〜〜！！！！！！(声にならない悲鳴)
ばか、わたしのばか〜〜！
ジフンの話に流されすぎて気が抜けてたじゃん〜泣泣
あーーー！やだーー泣
ジフンの顔は案の定満足そうな顔をしている
絶対言わせようとした、絶対、絶対そう、
『し、仕事しなきゃ、、』
「はっ笑 」
JK「お前も大概じゃん」
「お、何なんのこと？」
JK「げー、きもちわる」
「やーーこっち来い。」
＿＿＿＿
「A、この後みんなで飯行くんだけど行く？」
『ご飯かあ、』
TREASUREのみんなとはある程度仲良くなれたと思うけど、ジフンのお誘いにはすぐに返すことは出来なかった
私の中で何かが引っかかったのだ
ジフンはただの仕事仲間として誘ってくれてるのかもしれないけど、私は違う。ここから1歩外に出てしまえば、私の気持ちは緩いでしまいそうで、苦い気持ちだった
『…………ううん大丈夫！』
「…………なあー！A行くってよーー！」
『はあ！？パクジフン！な、なにいってるの！
行かないよ私！』
「なんで？」
『なんでって、、、』
ジフンのせいだよ。
「……………はーい。行けるってことで。
どうせ暇だろ？」
『暇だけど、』
「決まり。」
『強引男、』
「あ？」
小声で言ったつもりなのに、
地獄耳め、
『なんでもないです、』
なんだかここで彼について行ってしまったらこれからの私の中の何もかもだめになりそうな気がする。
どんどん彼という沼にはまっていって、もう後戻りは出来ないような。
そう頭では分かっているのに、彼の背中を追ってしまう自分が居る。
ああ、だめなのに。
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作者名：しゃ | 作成日時：2024年3月26日 21時
