・ ページ7
・
「…………お前、俺の事まじで忘れてんの」
『、、、え、?』
忘れてんのって、、
ジフニまさか、覚えてるの、?
バット顔を上げれば、不貞腐れた顔がそこにはあった
「なんだよその他人行儀な話し方。」
私があなたを忘れるわけない。
忘れるはずがない。
私はずっと、ジフニを想ってたんだよ、
『、覚えてる、、』
「、!はあ〜〜〜〜、」
私の答えに少し驚いた様子で、
髪をかきあげて大きな大きなため息をついた
「何、なんで知らないフリしたんだよ」
『知らないフリっていうか、ジフンが覚えてないって思ったから、』
「はあ?俺がお前を忘れるわけないだろ」
私を、忘れるわけないの、?
でも、だって、初めましてって、
…ほんとに、忘れてないの、?
私はそれを聞いて心が満たされるようだった。
だめだ、きっとにやけてる、
「何。何が面白いの」
『ううん、笑』
「あっそ。」
「なんか手伝う?」
『そうだなあ、あ、これジフンの衣装だから着てきて』
そう言って、手に持っていた衣装をジフンに渡した
「これ、」
『、?なんかあった?』
「…………んーん。着替えてくる」
優しいのは変わんないなあ、
・
JG「わ〜、、さっきのがこうなるんだ、、すげー、」
『すごい?笑元がいいんだよ』
ジョンファンくんに先程撮影し加工を施したものを見せると
目を大きく開いて輝かせていた。いかにもマンネって反応で可愛らしい。
JH「お、何。」
すると、ジフンが私に被さるようにして覗き込んできた。
急すぎてびっくりしたけど、何よりも距離が近いことに驚いた。横を向こうものなら鼻がつきそう
『ジフナ、それ分かってやってるでしょ。』
「なに?」
それに、少し見える腕とか、甘い香水 とか、煌びやかに光るアクセサリーとか、ジフンの全てが私を仕留めようとしているようだった。
今だって、
絶対分かってますみたいな顔でとぼけてきた。
『やー、からかわないでよ』
「何考えてんの?A。」
『あー!うるさい!あっちいってて!』
「あーわかったって」
HS「なーんか、お前ら仲良くない?さっきまで1回も話さなかったから心配してたんだけど、?笑」
YS「お、たしかに?」
『普通だよ』
「うん。普通じゃん。」
JK「ほんと?普通じゃないと思うんだけど?笑」
270人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゃ | 作成日時:2024年3月26日 21時