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それからというもの、ショーの最中でもジフンを考えてしまったり気づけば無意識に探そうとしている。


あーこれはだめなやつだ、




自分でも理解が出来る。
多分、仕事が終わってもわたしは彼のことをしばらく引きずる。

最悪だ。もう私だって大人なのに、恋愛にこうも簡単に振り回されるなんて。











結局その日は、1度も話すことなく、終わった。

逆にこれで良かったのかもしれない。
これから仕事と割り切って彼と接しやすくなるし



















もう大丈夫。たぶん、

























『今日はお願いします〜!』


HS「いえいえ!こちらこそです!」








『今日は、この衣装をお願いしたくてですね、
ヘアメイクをして___」




その日は案外早くにやってきた。

TREASUREの皆さんがぞろぞろと楽屋に入ってきて、わたしに気づいたヒョンソクさんが挨拶をくれた。気さくで少し話しただけでも人柄の良さが伝わった。





HS「わかりました。 ジフナ〜ちょっと」



ジフナ。その名前を聞いただけでも少し身構えてしまう。





JH「あ、すみません挨拶が遅れて」

『いえいえ、!』







JH「初めまして

パクジフンですよろしくお願いします〜」




『、はじめまして!キムAです。
よろしくお願いします。』






はじめまして。を彼に言うのが私の中で変につっかかる。

本当は違うのに、
胸がチクッと痛んだ。











HY「Aさんってお若いですよね、?もしかして僕達と歳が近かったり、」


『あ、はい!そうですね!

00生まれなので、気軽に話してもらって構わないです!』






HY「00? お、ジフナと同じだ」



『あ、そうなんですか、!』

JH「あーうん。俺も00」




HY「良かったらなんだけど、Aって呼んでもいい?」

『あ、いいですよ!ぜんぜん!』




HY「お、ほんと?、良かった。じゃあ、これからよろしくね」

『はい!』









「…よろしく」

・→←彼



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作者名:しゃ | 作成日時:2024年3月26日 21時

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