第五話 On the Earth ページ12
Aside
『テックテックテック
一年生になっ⤴たー⤵らー⤴
友達たくさっんできるきゃなぁ？
キッっキッキキッキッキッキイッッッキノコ♪』
私が何故こんなに馬鹿みたいなテンションなのだろう。
兎に角私はルナに渡された地図を見ながら歩いていた。
地図は綺麗に四つ折りされていて、ところどころに豆知識が書いてある。
ルナらしいと思っていると、2人の女の子が地図を持って歩いていた。
？「どこだろ。アースさんの店。」
小さく呟いた方の子は暗い緑色の髪の毛だ。
？「困ったわねぇ〜。」
もう1人は薄紫だ。
この2人は目や髪の色以外はヘアスタイルも服装もほぼ一緒だ。双子だろう...アースって言ってたよね今。同じ所に向かっているのか。
心細かったし、話しかける事にした。
『あ、自分もちょうどその店に向かってるんですよ。』
「あら！助かったわぁ〜♪一緒に行きましょうよ！ユリナよ、よろしくね！」
「ちょっと姉さん！姉がすみません。私はユウナです。」
ユリナが私にとっさに飛びついたのと反対にユウナは警戒心が強いようだ。正反対の性格も双子には良くあることだ。
そして方位磁針を使い、道も三度確認してようやくたどり着いた建物は不気味で、出来れば入りたくない所だ。
「ここであってるはずなんだけど……」
「とにかく入りましょう」
不安げなユリナと私をユウナは出来るだけエスコートしてくれた。
ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ...バタン！
重々しいドアが背後で勢いよく閉まれば、誰でも震えるだろう。
「おい。お前ら。早く来い。」
その瞬間に威厳のある低めの声だ。凍ってもおかしくなかっだろう。その声の主は続ける。
「お前ら、ルナとソレイユの所へ行ったか？」
「はい、そうです。」
「分かった。俺はアースだ。お前らの心、見せてもらうぜ？」
不気味な微笑みを浮かべた女性は指パッチンをすると、我らの前に一つずつ大きな鏡が現れた。
「今からお前らに質問をする。正直に答えろ。」
3人「はい。」
そしてアースは質問を始めた。
「俺は男と女、どっちに見えるか？」
「男ではないでしょうか。」
「どっちでもないと思うわぁ〜。」
『女じゃね？』
すると、アースの肩が一瞬ブルっと震えた。
『さっきから頑張って低い声出そうとしてるように聞こえたんだお。』
「へぇ……なかなか面白いやつだな。正解だ。」
「えぇ〜！そうだったの〜！？」
という会話。
そして
「質問が終わった。お前らのカードが出た。こっちへ来い。」
第五.五話 Every seconds on the earth→←第四.五話 trouble
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Yuno@Ivy(プロフ) - シナさん» いいけど！ (2021年6月5日 14時) (
レス) id: 95f52336b6 (このIDを非表示/違反報告)
シナ - Yuno@Ivyさん» シナ「貴方も私の小説に出てきて良いかしら？ほら､無許可でやると違反になる可能性があるから。」 (2021年6月5日 14時) (レス) id: ef666f2ab3 (このIDを非表示/違反報告)
シナ - Yuno@Ivyさん» シナ「私も､小説作ろうかな。」優菜「良いじゃーん。作りなよ。私達も出てくるよね？」シナ「うん！！オリキャラ達もでてくるしYunoさんも出てくるし！」優菜「おぉ〜､ごうかやな！」 (2021年6月5日 13時) (レス) id: ef666f2ab3 (このIDを非表示/違反報告)
シナ - Yuno@Ivyさん» 優菜「おぉ〜！それは楽しみだ。」友梨奈（ゆりな）「私もよぉ〜。楽しみだわぁ。」 (2021年6月5日 13時) (レス) id: ef666f2ab3 (このIDを非表示/違反報告)
Yuno@Ivy(プロフ) - シナさん» ありがと！優菜と友梨奈は一番早く出てくるね (2021年6月5日 13時) (レス) id: 95f52336b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Hujosi28283/
作成日時：2021年6月1日 17時
