(株)JWHDの人気者の彼と（D.SHIGEOKA＆N.KOTAKI） (ページ35)

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JWHDーNozomu.K－14 ページ35

【翌日】

♪～

あ「は～い！

(ドア開けて)あ、小瀧君…」

望「あ、おはようございます

昨日は色々とすみませんでした…」

あ「こちらこそ、昨日は失礼な態度取っちゃってごめんね

それで今日はどうしたの…？」

望「いやいや俺も、看病沢山してくれたのに…

今日は、そのお礼という訳やないですけど…

もし、良ければ、今から一緒に出掛けません？

あ、別に予定あるんなら、無理せんとええんですけど…」

あ「今日は、予定がないから別にいいよ！

でも、土曜日…っていうか出かけるのに

何でスーツ姿なの…？」

望「あぁ…

実は、広報活動の一環で『Ｒainbow』から取材を受ける事になって

休日の写真が欲しいってお願いされてんけど、

何着ようか迷って結局スーツ…(笑)

まぁ…なので、俺と一緒に出掛けるというか、

ちょっと俺に付き合ってもらう感じになるんやけど…」

あ「Ｒainbowなら、私、いつも読んでるよ！

小瀧君の休日に私がいてもいいか分からないけど、

私で良ければ…」

望「ほんまっすか？

俺はAさんにぜひ一緒にいてほしくて！

ほら、最近の休日とか一緒に映画見たりする仲なんで(笑)

それに、Rainbowの読者なら、なおさら！(大声)」

あ「ちょっ、小瀧君、声大きいよ(苦笑)

ちゃんと一緒に行くから(笑)

そしたら、少し準備してくるから、また３０分後に集合でいいかな？」

望「おん！

そしたら、また準備ができたら、俺の玄関チャイムしてもらうと！

俺、ずっと玄関で待機しとくんで！」

あ「普通に部屋で待機しといてよ(笑)

あ、私もスーツがいいかな？」

望「いやいや！Aさんは普通の私服で大丈夫！

俺は悩んでこの格好なだけで、Aさんはお好きな服を…

Aさんの私服、可愛ええやろうし(笑)」

あ「ちょっと！変なプレッシャーかけないで(笑)」

望「別にプレッシャーかけてるつもりやないよ(笑)

俺はほんまの事言うてるから(笑)

そしたら、また後で！」

あ「うん！なるべく早く準備するね！」

―――――

【in room】

(電話をかける)

「………はい…」

望「あ、もしもし？流星？

朝早くからごめん

一応、流星にだけは伝えとこう思て…」

流「………何…？」

望「俺、この後、Aさんと出かけることになってんけど

俺さ…」

流「……頑張れよ…眠いから切るわ、じゃあな」

望「え、ちょっ…流石やな(苦笑)」