JWHDーNozomu.K−12 ページ33
その後、言われた通り小瀧君の手を握ると
望「ん…ありがと…」
安心したのかそのまま、小瀧君はまた眠りに入った
あ「(さっきの言葉の意味…
いやいやでもあれは弱ってたから
誰かに甘えたかっただけだよね…
たまたま一緒にいたのが私だったから…)」
と自分に言い聞かせつつ
本当にタイムリミットが近づいてきた私は
今度こそ小瀧君が寝ているのを確認して
握っていた手をそっと離し、小瀧家を出た＿＿
夕方＿＿＿
勤務終了後、栄養ドリンク等を買い足し
様子が気になって、再び小瀧家へ直行…
1回インターホン鳴らして出てこなかったら
諦めて帰ろうと思い、とりあえず鳴らしてみる
【♪】
望「はーい！
あ、Aさん！お仕事お疲れ様！」
玄関に出てきた小瀧君は朝の弱ってた様子からは想像出来ないくらい
普段の元気な姿に戻ってて
あ「小瀧君！良かったぁ…元気になったみたいで…
その様子だと熱も下がったみたいだね！」
望「はい！心配かけてすみませんでした…
Aさんのお陰で、復活しました(笑)」
あ「いやいや、私は何も…(照笑)」
望「いや、本間にAさんの看病のお陰です！
Aさんが作ってくれたお粥も
さっき目覚まして熱が引いたらめちゃくちゃ腹へったんで
ペロッと完食しちゃった(笑)」
あ「それなら良かった(笑)」
望「いや〜Aさんが来てくれてへんかったら
俺死んでたかも…笑」
あ「それは大袈裟な…(笑)」
望「あ、立ち話もなんやし、部屋入ります…？」
あ「ううん！
これ(買ってきた袋見せて)渡したらすぐ帰ろうと思って
朝に比べれば体調全然良くなってるけど
今日までは安静にしておかないと！」
望「何から何まで有難うございます…(お辞儀)
あ、今度、今日のお礼させてください！」
あ「いやいや大丈夫！
元はと言えば、私のせいで寝込ませてしまったんだし…」
望「もう！やから言ったやないですか！
俺の体調管理不足なんでAさんは何も謝ることはないって！」
あ「うん…ありがとう…(微笑)
そしたら、お大事に、またね(笑)」
望「…………(後ろを向いたAの腕を掴む)」
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ミッキ(プロフ) - WEST大好きです (2022年6月29日 16時) (
レス) @page12 id: 309455b65e (このIDを非表示/違反報告)
ミッキ(プロフ) - おもしろ〜い (2022年6月29日 16時) (レス) @page13 id: 309455b65e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�霆鼎覆� | 作成日時：2022年6月26日 3時
