(株)JWHDの人気者の彼と（D.SHIGEOKA＆N.KOTAKI） (ページ19)

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JWHDーDaiki.Sー17（LAST）ページ19

【3年前】

あ「重岡君、良いお店知ってるね～

ここに連れてきてもらえて嬉しかった(笑)

やっぱり、重岡君流石だしかっこいい～(微笑)」

重「っ…」

あ「どうしたの重岡君…？(顔覗き込む)」

重「っ////ふぅ～

Aちゃん…いや、Aさん！」

あ「は、はい！」

重「初めて会った時からAちゃんの事が好きです

俺とお付き合いして頂けませんでしょうか…？(お辞儀)」

あ「っ……」

重「だ…だめかな…？

あ、他に好きな奴とか…？(汗)」

あ「(首を振る)

こんな私で良ければ、よろしくお願いします！」

重「ほ、ほんま？」

あ「うん(照)」

重「マジかっ…マジかっ…(小声)」

あ「重岡君…？」

重「ありがとう！本間にありがとう！(握手)」

あ「そんなに？(笑)」

重「いや～俺、初めての告白やったんやから緊張したわ！」

――――

【現在】

あ「本音を言えば…

大毅と付き合ってる事、誰かに言いたい事あったけど

けど、大毅はどんなに誘われても

絶対にその日の内に帰ってきてくれたから信じられたし

正直…2人だけしか知らない秘密を

味わってたから私も大毅と同じ考えだよ(笑)

まぁ、ここだけの話、気付かないふりしてたけど

流星君からは大分アプローチされてたけどね(笑)」

大「やっぱり、アイツ、俺がおらん所で…

何で言わへんかったんや!」

あ「聞かれてないし…それに言ったら怒ったでしょ？」

大「まぁでも…その流星を断って俺を選んでくれたんか…」

あ「そういうことになるね…

でも、こんな文句言う人より物静かな流星君選べば良かったかなー」

大「冗談でもそないな事言わんといてや…」

あ「何でそんな自信無いんよ…(笑)

普段会社で自信満々で頼られてる大毅はどこ行ったの…」

大「いや、仕事の時と自分の好きな女の前だと全然ちゃうわ…」

あ「もうっ！今更何を心配してるか分からんけど

誰が何と言おうと私は大毅を選んだの！

確かに2人でいる時はうるさいし、嫉妬深かったりするけど

仕事は真面目で社内の多くの人から慕われるから人気者で

だけど、いざという時は頼りになるし

何より私を愛してくれてるそんな大毅を好きになったんだから！

大毅は…？」

大「A…

俺も笑顔が可愛くて誰にでも親切なAの事が好きや」

あ「大毅…愛してる…(微笑)」

大「俺も…Aの事愛してるで…(顔近づける)」