ギュのいるオフィス (ページ15)

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お邪魔感ページ15

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打ち合わせをして、ラフ案を作成し
お互い時間も空いてるという事で

昼ご飯がてら、マスターのお店に行く事になった。

ってか…強制連行された

『私、お弁当あるんですけど…』

ギュ『あっそ。じゃ、後で食えば？』

『1人で行ってよ』

ギュ『はぁ！？1人で飯なんか食えるか！』

キュヒョンはどうやら…1人が苦手らしい

飄々としといて…意外な一面だ

そうなら、そうと
もうちょっと、態度を改めなさいよ……

ギュ『いーじゃん。写真もついでに撮れるし、仕事装ってマスターに会えるんだから

嬉しいだろ…Aちゃん？』

上からキュヒョン…

いい加減キレるよ？

ギュ『……っ！…痛ぇえ！！』

まあ、
もう自由に殴れるようにはなったけど…

ギュ『お前…。無愛想な上に暴力振るうって…
女としてどーなんだよ…』

『キュヒョンには話してんでしょーが』

ギュ『プラス暴力はいらねーよ…』

腕をさすさす。
別にそんな強く殴ってないし…

………………

重いんだよ。Aのパンチは

地味に痛ぇ…

チビのクセに…どこにそんな力が…

『ってか、ランチやってんのかなぁ。あの店…』

もう話題転換か？

負傷した俺を総無視かよ…

ギュ『知らね。行きゃーわかんだろ？』

『開いてなかったら？』

ギュ『その辺でラーメンでも食う』

『そん時は先帰るよ？』

ギュ『マスター居なきゃ、俺は用無しか？』

『最初からキュヒョンに用はないよ…』

今日も絶好調にクールだな…

なにか違うぞ？

俺の求める、女友達像とは……

『…ほらぁ！！やっぱ閉まってるー』

ギュ『あ…ほんとだ』

しらーっと俺を見るAに

知らねーよの視線を送る俺

あーあ…ラーメンコースかぁ…

カチャン…

ん？

『あれ…なんか音した？』

だね…

店の中から物音

誰か中に居るっぽい

ギュ『中、入ってみるか？』

と、Aに声をかけるも

～♪

ココで、クライアントからの着信

先にAを行かせて、電話に出て

話を終えて俺も中へと入ったんだけど……

ギュ『………え……？』

そこには…

なんか…お邪魔感、半端ない光景が広がっていた

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