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『、、、ごめんなさい。』
小さな子供が、
親に叱られた時みたいに、
しゅん、と項垂れる彼。
やっちゃった、、、。
そう思ったときには遅かった。
.
カフェで例のカップルを見た翌日。
「Aさーん！！おはよ！！」
「、、、はよ。」
その彼氏とやらに私は悩まされていた。
「あれ？元気ない？」
「、、、別に。」
「なんか怒ってる？なんかあったの？」
もちろん、
相葉のことだよ。なんて言えない。
別に彼女がいようがいまいが、
私には関係ないのに、
なんかモヤモヤ、、、イライラ、、、。
「Aさん？」
「、、、。」
「ねえ？どうしたの？」
あーもう、イライラする！
こんな時まで絡んでこないでほしい。
「おーい？」
「、、、って、、、」
「え？なに？」
純粋無垢で、
子供みたいにキラキラした瞳。
「ほっといて、って言ってんの！」
「Aさん、、、？」
「もう、なんなの！？」
「ちょ、、、」
「もう私に構わないで！！」
相葉の黒目がちの瞳が、
ぐらり、と揺れる。
いつもの太陽みたいな笑顔が、
今は、
今にも泣きそうな顔に変わってる。
「、、、ごめんなさい。」
『あは、ごめんね〜！』
じゃなかった。
遠ざかって行く背中。
背が高いはずなのに、
いつもより、小さく見えた。
「な、にやってるんだろ、、、私。」
勝手に自分でイライラして、
八つ当たりして馬鹿みたい。
相葉は別に悪くないのに。
「ごめん、はこっちだよ、、、。」
.
それから＿＿＿
今までが嘘みたいに、
ぱったり、と話しかけられる事はなくなった。
無くなって気付いた。
わたしは、、、
これが怖かったんだ。
＿＿＿＿相葉の事が好きだったんだ。
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あおみかん(プロフ) - おかえりなさい (2020年2月17日 0時) (
レス) id: 9882f60633 (このIDを非表示/違反報告)
わかな - あぁ間違えてしまいすいません。頑張ってくださいって言いたかったんです！すいません笑 (2016年10月30日 22時) (レス) id: dd4ccce78e (このIDを非表示/違反報告)
わかな - がください(^-^)楽しみにしてます！ (2016年10月30日 22時) (レス) id: dd4ccce78e (このIDを非表示/違反報告)
稀羅(プロフ) - わかなさん» こんばんは。嬉しいコメントありがとうございます（泣）亀更新ですが、これからもどうぞよろしくお願いします！( ´▽` )ﾉ (2016年10月30日 17時) (レス) id: 02dcb420d8 (このIDを非表示/違反報告)
わかな - こんにちは！この作品読むと超ドキドキします！これからも頑張ってください！ (2016年10月29日 14時) (レス) id: dd4ccce78e (このIDを非表示/違反報告)
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