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愛しのメリー【special story】 ページ22

MerryX'mas!

今回は聖夜にふさわしいクリスマスストーリーをお送りしたいと思います。

時間軸による設定は特にありませんので、気楽に読んでくださいね。

お話を読むにあたって、読者さまが私の本編で使用されている、香坂先生のお名前の入力をお願い致します。

※デフォルトの状態は、結稀奈(ゆきな)さんになります。



準備はよろしいでしょうか?



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(third party. -第3者-)

鏡に映った自分の姿をもう一度確認して、ひとつ息を吐く。



見つかったら怒られるだろうか────いや、それもまた楽しく思える。



小袋に詰まったクッキーとキャンディーと言えども、小さなものでも量があればそれなりに重くなるもので。



「よっし、行きますか」



白い袋を気合を入れて肩に担ぎ、軽い足取りでトイレを抜け、向かう先は────。



腰に差していた小さなベルをリズムよく振りながら、彼女は笑顔で声を張り上げた。



「みんなー!サンタさんが来たよー!」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(白石)

昨夜から降り始めた雪が、路面を白く彩っている。



食堂の窓から外の様子を眺めていた私の前に、ビーフシチューの乗ったトレーが置かれた。



「わ、美味しそう」

「クリスマスくらいはいいでしょ」



緋山先生はいただきますと手を合わせて、まだ湯気の立つそれにスプーンを入れる。



「でも珍しい、結稀奈が休みなんて」

「彼氏じゃあるまいし…ねぇ?」



緋山先生がにやりと笑いながらそう言って、私達の斜め後ろで同じように昼食をとっていた藍沢先生を振り返った。



「……よしてくれ」



彼は軽く息を吐いて、カップのコーヒーを一気に煽った。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(横峯)

「香坂先生お休みだけど、そんなに大変じゃないから良かったよねぇ」

「あの人が居なくても自分達できちんとできるようにならなきゃ、意味無いでしょ」



相変わらず厳しい雪村さんの言葉に苦笑しながら、ドリアをつつく。



そういえば、さっきから後ろの方から賑やかな声がするんだけど…。



「サンタさんでも来たのかな」

「まさか、そんなわけ…」

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作品ジャンル:タレント
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Mitsuki - いです!お忙しいことと思いますが、更新頑張ってください(^ ^) (2018年1月4日 18時) (レス) id: aed2f04add (このIDを非表示/違反報告)
Mitsuki - 明けましておめでとうございます!もうすっかり香坂先生ファンです笑リクエストで、 香坂先生の新年の目標が聞きた (2018年1月4日 18時) (レス) id: aed2f04add (このIDを非表示/違反報告)
Blueheart - 名前変えさせていただきました。以前 仰られていたホンマでっかのやつ見てみたいです~(●^o^●)時系列とか、まぁ 気にしません! (2017年12月29日 22時) (レス) id: 6208755813 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 更新ありがとうございますっ!!神ですね…((T_T)) (2017年12月26日 9時) (レス) id: 6208755813 (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 私のところにも香坂先生サンタが来て欲しいです・・・! 素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございました! ayanelさんのペースで、これからも更新頑張って下さい! (2017年12月26日 8時) (レス) id: d6d184a47b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ayanel | 作成日時:2017年8月18日 3時

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