kyord ギャップ ページ2
今日はきょーさんと俺の予定たまたま合い、朝から夜まで一日中ゲームをしようというアホみたいな話になった。しかも勝手にきょーさんが俺の家に押しかけてきやがったため、ゲーム祭りは俺の家で開催された。
「あぁぁぁ!!!」
「あれあれぇ？らっだぁさん大丈夫ですかぁ？」
俺がゲームできょーさんにボコボコにされていると、当然のように煽られる。
「マジばどきょーお前許さねぇからな」
「ん？かかってこいよ雑魚」
「ふざけんな…よ!!」
「おふぁア゛ァ!!!」
「フン。雑魚はどっちだい？ｗ」
「てっめぇ！ｗ」
二人でゲームに熱中していると、ぐぅ…と俺の腹の虫が鳴った。
ゲームに熱中しすぎて腹が減っていることに気づかなかったのか。お腹が空いていることを自覚すると、いきなりものすごい空腹感が俺を襲ってくる。
きょーさんが俺の腹の音に気付いて時計を確認する。
「もうお昼か。早いなぁ。なんか食いたいもんある？」
「えー？きょーさんが作ったやつー」
「お前なぁｗそういうんと違うねん」
「えぇ？」
「えぇ？ちゃうわ」
「じゃあステーキ」
「昼からステーキて！アホか！」
「なんだったらいいワケよ」
「そりゃお前普通にオムライス〜とかでええやん」
「じゃあそれで」
「俺がお前に聞いた意味ゼロや…」
「はーやーくーお腹空いたーー」
「はいはい。ちょっと待ちぃって俺はお前のオカンか！」
そうごちゃごちゃ言いながらもきょーさんはさっそく台所に立って昼食の準備を始めてくれている。
ありがたい。待っている間、俺はゲームを進めるとしよう。
「おわあああ！」敵の攻撃がモロに当たり、俺のアバターが力尽きる。
「あぁなんやうっさいなぁ！お前も手伝わんかい！」
「いや、俺は。忙しいから。」
「ゲームやってるだけやろが！」
「も〜しょうがないなぁ。何すればいい？」
「いや、もう手伝ってもらうことないから。」
「はぁ？？じゃあ手伝えって言わなくていいじゃん」
「そうかもなｗ」
「うざｗ」
「んじゃ、もう卵焼いて乗っけるだけやからスプーンとか持ってっといて」
「あい」
食卓に二人分のスプーンを置いて待っていると、両手にオムライスを持った(いつの間にか)エプロン姿という、字面だけで面白いきょーさんが現れて両手に持ったオムライスを食卓に置く。
「そのエプロンどっから持ってきたの？ｗ」
「自前ですけど。てか、冷めんうちにさっさと食おーぜ」
「自前！？自前…ｗｗえ、ｋｙ「いただきまーす」
「あああ！」
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ゴメスの踊り - なんじゃもんじゃ卵さん» 嬉しくなるお言葉ありがとうございます。励みになります！ (2022年4月5日 1時) (
レス) id: 2be146272b (このIDを非表示/違反報告)
なんじゃもんじゃ卵 - 嫉妬に両片思いという大好きな性癖二つもぶっこんで下さりありがとうございます。これからもお体に気を付けつつ頑張ってください！ (2022年4月5日 0時) (レス) @page1 id: 158962ee3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴメスの踊り | 作成日時：2022年4月5日 0時
