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努力はなんとかの味 ページ24

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秋「チキンライスに具材何入れてくれるん?」
A「ウインナー、玉ねぎにんじんぐらいですかね」
秋「ウインナー入れてくれるんや??いいやん!めっちゃ美味しそう!」
A「お母さんが作ってるの真似しただけですけどね」
秋「いいやん〜、急に腹減ってきたわ…」
 
 
秋「賢ちゃんに初めに食べささんでほんとうに良かったん?」
A「…川西先生が、秋山先生に食べさしたら? って言ったんですよ」
秋「賢ちゃんも直やないなあ、」「あいつほんま素直やないけんな〜」
 
私は料理に夢中で、秋山先生はおしゃべりに夢中で、鍵が開いたままの教室に入ってきた人物に気が付かなかった。近くで聞こえた声にびっくりして目線を向けると、そこには水田先生が立っていた。
 
 
 
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A「っみ、みみっ、」
秋「しんじ〜!びびるやん〜」
水「教室の責任者に黙って勝手に使いよるんはどこの誰なん?」
 
 
水田先生を怒らせると本気で怖いというのは噂で聞いてたので、これ以上ないくらいの汗が止まらない。自分でもどうなんだと思ったが、水田先生に言い訳をするにはこれしかないと思った。
 
 
A「水田先生の分も作るので許してください…!」
水「喧嘩売ってる?」
A「えっ?喧嘩?う、売ってないです…え、?」
 
 
 

……これが長い闘いになるとは思ってもみなかった。

隠し味は…教えないですよ→←私を食べてなんて言えないから



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作者名:みずたき x他1人 | 作成日時:2018年11月10日 21時

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