同じ空2 ページ4
「ほら！もう荷物預け ブッ！」
スーツケースを勢いよく転がそうと前を向いたら
思いっきり激突した
？？「っつうう ムォヤ、お、 あ、 だいじょぶですか？」
「ふぉ、あ、や、す、すいません：」
思いっきり顔面をぶつけて痛すぎて顔を抑えながら言った
ミナ「A〜！大丈夫？！(泣)」
「うん：ごめんね：
私は全然大丈夫：」
ミナが後ろから心配してる間にぶつかってしまった人を見る
そういえば、もしかして？
「チョドチェソンハムニダ(私もすみませんでした)」
？？「お！ハングゴアセヨ？クェンチャナヨ〜チョシメソカセヨ〜(韓国語知ってるんですか？大丈夫ですよ〜気をつけてくださいね〜＾＾」
背の高いがたいのいいお兄さんは
手を振りながら笑顔で去って行った
ミナ「え！今の人、韓国人？？よく分かったねえ〜」
「ぶつかったとき、ムォヤて一瞬言ったからね(笑)」
ミナ「さすが〜もうあたしたちの韓国始まってるわね♪て、さっきの人なにかで見たことあるけどなんでだろ〜まさか芸能人とか？！」
「え〜まさかあ〜そんな夢みたいな(笑)」
ミナ「ええ〜まあ韓国の人ってだけでテンション上がっちゃうからな、あたし(笑)」
「知ってる〜(笑)」
この後はスムーズに荷物を預けてWi-Fi借りて、
出国審査やって免税で化粧品を買う定番をして、
搭乗時間を待った
ミナ「ああ〜仕事で行けるってほんと幸せ〜
しかもAと行けるし♪」
「私もだよ〜ほんと楽しみだなあ〜」
この時の私の頭の中は
どんな記事にするか、どんなところを
取材しようか、どんなネタが需要あるかなんて
ことばかり考えてた
「それでは搭乗手続きを行います〜」
ミナ「きゃ〜きたきた♪」
「ふふ♪行こ行こ♪」
そして私たちは優雅なファーストクラスに！
ミナ「うわ〜広い！やっぱり違うねえ〜(泣)
て、席が隣なら言うことなかったのに、、」
「ね、ほんとそれ、、」
かなり突然だったから席が隣同士で取れなくて
離れ離れの席
「ミナは窓側がいいでしょ？こっちに座ってね＾＾」
ミナ「うう〜Aありがと〜(泣)
また降りるときね(笑)」
「は〜い♪」
ほんとに離れてて5列くらい離れてる席
ああ〜初のファーストクラスで
知らない人の隣とか緊張するなあ〜
私の座る隣には、すでに帽子を深くかぶった人が座っていた
「あ、えと失礼します〜」
一応声をかけつつ隣の私の席に座った
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作者名：ddd | 作成日時：2018年1月31日 14時
