K-POPが好き ページ2
ミナ「ねえ、A〜新曲きいた〜？？？！」
朝からPCにしがみつく勢いで、
〆切間近の仕事をガシガシやる私に言った
「あああああ〜
なんだっけ？あの〜あれでしょ？」
私は頭が回らなくて、同期であるミナに
テキトーに返事をした
ミナ「んもう！あれだけ楽しみにしてたのに〜
SEVENTEEN！」
「おほゥ！」
そうだった！新曲が出るんだった！
忘れてた、、、
本気で忘れてたのと衝撃に変な声が出た
ミナ「んふ！おほゥって(笑)」
「や〜もうほんとに今の仕事で、
せっかくの新曲日もってかれてたわ〜」
ミナ「ほんとに追われるようにしてたもんね」
と言いながらミナは優雅にラテを飲む
「なんであんたは、そんな優雅なのよ〜(泣)」
ミナ「あたしは、もう終わってるからね〜♪」
「、、、へぃ」
ミナは、お互いの唯一の同期で仕事もできて
美人でプライベートでも仲がいい
K-POP好きまで一緒で(笑)
ミナ「って！だから新曲！」
少し興奮気味でミナが大きい声を出した
ボス「ちょっと〜声大きいよ〜(笑)」
ミナ「すいません；」
「すいません；」
ミナ「なんでAまで謝るの(笑)」
「え？あ、なんでだろ(笑)」
ボス「ほんま仲ええよな〜！俺も入れて欲しいわ〜」
ミナ「いやいやいや、あ！ご飯行きましょ！」
ボス「それ奢るだけやん(笑)」
ミナ「あ、バレました？(笑)」
ボス「見え見えや、あほ〜
な〜？山田〜」
「え？あ、そうですね〜(笑)」
ミナのようなノリのいい返事ができないから
笑ってごまかす
ボス「って、ちょうど２人に言うこと会ってんけど
ちょっと韓国行かへん？」
「へぇ？」
ミナ「へぇ？」
わお、こんなとき同じ反応しちゃうあたり
ソウルメイトだなあなんて
これがきっかけで「夢」のような時間が
始まるなんて、実は「夢」でしたーって
でもすごく意味ある「夢」なんじゃないかって
抱くことも想像することも必要な時間だったと思う
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作者名：ddd | 作成日時：2018年1月31日 14時
