百八十振り ページ30
「上様、お連れ致しました」
「入れ」
織「失礼致します」
織田信長の小姓、森蘭丸に連れてこられた場所は、安土城の天守閣
中に入ると、そこでは安土の街が一望できる
織「何か、ご用事でしょうか」
信「先の演舞、ご苦労であった」
織田信長は、城下町を眺めながら応えた
織「いえ、これが、仕事みたいなものですので」
信「旅のものか」
織「ええ、まあ」
信「煮え切らんな
何か理由でもあるのか」
織「私は、帰る家がもう無いのでございます
行く先々で舞い、日銭を稼いでその日を凌いでおりました
まさか、上様に見て頂ける日が来るとは思いませんでしたが」
信「ほう、私を知っているのか」
しくじった、と織田左文字は瞬時に悟った
織田信長の名声は、何処まで届いていたか
織田左文字は頭を巡らせ、答える
織「以前居た場所で噂を聞きました
安土に大きな城を作った天下取り目前の武将がいると
この様な事をしていますと、噂だけは多く耳にしますので」
信「そうか
ならば、私は天下を取らなければならないな」
織「天下を」
信「私は望んでおるのだ、天下泰平の世を
戦のない世の中を」
織「戦のない世の中ですか」
信「信じられんか」
織「ええ、それはどれ程の夢物語なのでしょうね」
織田左文字は呆れた様な諦めた様な顔で嘲笑った
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキー刀剣男士
小夜左文字
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藍染蒼湊(プロフ) - 時雨ルリさん» ありがとうございます！涙が出てきたなんて……嬉しいです！完全自己中小説にはなってしまっているんですが、楽しんで貰えると嬉しいです！折角なので、時雨ルリ様のお好きなキャラを登場させたいのですが、いかがでしょうか？ (2021年4月17日 18時) (
レス) id: c460835e66 (このIDを非表示/違反報告)
時雨ルリ(プロフ) - 気づいたら涙が出てた。。。素敵な作品に出会えて嬉しいです！更新頑張ってください。応援してますっ！ (2021年4月15日 0時) (レス) id: 22d6599733 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍染蒼湊 | 作成日時：2020年12月6日 14時
