【刀剣乱舞】織田の一振 (ページ14)

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十四振りページ14

宗「お小夜が立派に……!」

江「ええ」

左文字派の兄二振りは、感動して桜を舞わせる

へ「おい、左文字兄弟！
桜を仕舞え！」

桜吹雪に気づいたへし切長谷部が叫ぶ

燭「まあまあ、長谷部くん
今日だけは、ね？」

へ「ふん」

燭台切光忠が宥めるが、へし切長谷部は納得してないようだ

織「長谷部を怒らせてしまいましたか」

織田左文字がそれに気づく

薬「それは違うぜ、A
長谷部は嫉妬してるだけだ」

織「ああ、そうでしたか
あの刀も相変わらずですね」

薬研藤四郎の言葉に、織田左文字は微笑う

鯰「長谷部さんはAのことが好きなの？」

骨「それ以上言うな、兄弟」

鯰「えー、兄弟は気にならないの？」

骨「……」

鯰尾藤四郎と骨喰藤四郎が話しているのに織田左文字が加わる

織「気になりますか？
えーと……」

骨「骨喰藤四郎」

織「骨喰様」

骨「ああ、まあ」

骨喰藤四郎は、隠しもせず応える

それが、織田左文字には面白かったようだ

織「ふふっ、そうですか
薬研？」

織田左文字は、薬研藤四郎に何かを確認するように問いた

薬「長谷部にバレなきゃいいんじゃねぇか？」

宗「ボクもそう思います
寧ろ、バレてもいいと思いますが」

織「兄様、聞いていらしたのですか？」

宗「ええ」

小「ボクも聞いていい？」

織「私は良いのですが……」

興味津々、と言ったように小夜左文字が聞いてくる

宗「……しょうがないですねぇ」

織「分かりました
それでは、」

鯰尾藤四郎、骨喰藤四郎、小夜左文字が織田左文字に注目した