向かう先 ページ41
「うわぁああん！」
日下部が通りかかった神社で子供の鳴き声がした。
織田「自分で落としたのだろう？泣いても変わらんぞ。」
織田「是非に及ばずだ。」
日下部「是非に、及ばす……｡確かもう一つ意味があったような……。」
少年「ねぇ、それくれよぉ！」
織田「これは俺のだ。貴様にはやらん。」
A「そう言わず、差し上げればよろしいではありませんか。」
少年「ケチ！」
少年はふんっ！と怒りながら、Aに抱きついた。
織田「っ」
少年「おねえちゃん、アイス……。」
A「あらあら、」
織田「わかった。やるから抱きつくな。マセガキ。」
織田はアイスを明け渡した。
織田「ったく、悪知恵を働かせたか…。」
A「いきなり優しくなられるなんて、どういう風の吹き回しですか？」
織田「それは貴様が…！」
A「わたくし…？」
織田「っ〜！なんでもない！」
日下部「(何してるのでしょうか。ツンデレとツンデレは発展しませんよ…。素直になりなさいな。)」
そんな視線を向けていると、二人と目が合った。
日下部「信長君はどう思われます？家康君のこと。」
織田「貴様、俺にどうしろと。あいつと戦えとでも？」
日下部「それは、」
織田「言ったろ。俺は戦に興味がない。」
日下部「では、なぜ信長君は銀杏高校に来たのですか？家康君が高校を支配しても良いというのですか？」
ﾎﾞﾄ
アイスが落ちる…。
織田「是非に及ばず。」
日下部「……帰ります。」
織田は空を見上げ、呟く。
織田「お前はどこに向かう……。」
Aはそんな織田を真っ直ぐ見つめていた。
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Milai - 豊富ではなく豊臣です。みやびちゃんのとの絡みが見たいです！ (2022年8月15日 12時) (
レス) @page21 id: 98c1edf2bc (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - さくらさん» 作者のボードにメッセージとして書き込むことで送れますよ☺️ (2022年8月15日 9時) (レス) id: 603cdcd27d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 作者の方にメッセージってどうやって送るのかわかる方いますか？ (2022年8月13日 0時) (レス) id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴえまる(プロフ) - いえいえ☺️こちらも早めに気がつけてよかったです (2022年8月10日 1時) (レス) id: c43f0a5895 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - ぴえまるさん» 今編集したら全部田んぼの田でしたね😅早めの段階で教えていただきありがとうごさいます笑 (2022年8月9日 22時) (レス) id: 603cdcd27d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2022年7月25日 22時
