神様の落し物 ページ46
黄side
桃「……」ムスッ
緑「さっきからどしたん頬膨らませて」
桃「…俺の事、誰って」
赤「そーやん!お前ら知り合いやったん?」
青「……」フルフル
桃「知り合いやわ!!えっ、てかまじで覚えてない?流星!俺やって!」
黄「りゅうせい?」
青「俺の名前やんぬしさま。流れ星って書いて流星。
……忘れたん?」
そう言ってコテンと俺にもたれる流星くん。
もちろんそんなの許すわけないやつがおって
赤「ぬぅしぃさぁまぁぁ??」
橙「淳太くんにそっくりやねんて、その主様」
赤「がー!もう離れろや!!飯ぐらいピシッと座れ!」
可愛らしい嫉妬(?)にしとくけど、自分の妖怪におけるモテっぷりは何なんやろか
これが人間の女の子やったら幸せなんやけど…
しげの口撃ものんちゃんの睨みも届いてないようで、目の前のご飯をうまいうまいとかきこんでいる
紫「で、なんで流星のこと知っとるの?」
桃「やっと聞いてくれた!流星は、俺が人間やった頃に隣に住んどったん。途中でいなくなっちゃったけど、年下の俺と毎日一緒に遊んでくれて、、楽しかった〜…
……………それをこいつはぁ!!」
緑「落ち着いて!そもそも本人とは限らんやろ?」
桃「ぜーったいそうや!顔もまんまやし!何しろそのドジっぷり!ほっといたらどっか行ってまうのとか藤井流星しかおらん!!」
青「あ、、お茶こぼれた」
桃「話聞いてないとこもなぁ!!」
流星と肩を叩くと、ほんまに聞いてなかったらしくて。
またのんちゃんのキレはヒートアップ
刀持ってたら斬り掛かるぐらいの勢いだった
赤「主様とか言っとるけど、こいつも妖怪なん?」
橙「そうやそもそもこの子人間かもしれへんで?」
桃「でもそれなら俺より何個か上で……もう大学生やで」
橙「流石におかしいか…」
紫「……流星。」
青「…………ん?」
紫「君は、、どっから来たん?」
青「…ん」
そう言って指を指したのは天井。
紫「……………屋根裏?」
黄「ちゃうやろ。なんで元々この家おんねん」
緑「空からってこと?」
青「おん。俺が落ちたから……天気荒れてもうた…」
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作者名:ニョロモ | 作成日時:2022年4月25日 23時