妖怪㐂伝、虹の岡［all］ (ページ48)

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神様の落し物ページ48

黄side

急に男になった流星くん

そのまま俺の顕になった胸を真剣にぺたぺた触り続けています。

もうお婿に行けません

赤「おおああああおおお前えええ！！！」

青「嘘、、えっ、、なんでない、、は、、」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

赤「さっさとその、む、そ、、む、、おらああああ！！」

桃「照れすぎやろ。胸ぐらい言えるようになれよ」

しげの渾身の頭突きで真横に吹っ飛び、その反動(？)でぐるぐる回転し、本来の姿に戻っていた流星

碧が基調とされた袴が目立つ着崩した服に、茶髪の髪から覗くピアス

声も低くて背も高い

あぁ…可愛らしさは消えたな。チャラさが増したわ

ただのイケメンや。間違えた。変態のイケメンや

青「いてぇ…」

赤「遂に本性現したな獣が！」

桃「今のはアウトです」

橙「19時32分現行犯逮捕！！」

青「うぇ？あっ、ちょっ…うっ！」

照史とのんちゃんに両腕を取り押さえられ胡座をかいた濵ちゃんの前に差し出される

俺はなんか神ちゃんに保護だと抱きしめられてる

あ、神ちゃんの大人モード初めて見たな。かっこええで

紫「雷獣流星。自分が何をしたかわかっておるな」

青「主様やない…」

黄「最初から俺言っとったよ」

青「えぇーそっくりなんに…「ガブッ」いったっ！！」

紫「無理に近づくとおしげの牙が刺さるぞえ」

黄「何キャラなん？」

緑「しっ、淳太喋っちゃあかん。襲われる」ｷﾞｭｯ

何なんこの茶番

胸がないことに驚いたということは、主様は女性なんやな

青「気づかんかったなぁ…」

桃「逆にお前は主人をどこで判断してんねん」

赤「そもそも主がこんな町中におるわけないやろ」

青「それはちゃう！だって、……主様は、ここにおる。約束してん、俺が一人前になったら、また会うって」

そう話す流星は、とても幸せそうだった。

青「おれ、前にも落ちたことあって、、その時は今よりずっと弱くてな、一人で怖くて、じっとしとった。でも！その時助けてくれたんが」

紫「その主様なんやな。」

青「ご飯くれて、術の練習も付き合ってもろて。

…おれ、雲の上じゃ、あんま皆についてけてないから。嬉しかってん」

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