かっこいい男の子［赤］

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『ただーいま』




と言った途端に親の帰りが遅くなることを思い出した


A飯誘ったら来てくれるかな。Aの作ったご飯食べたことないな。エプロンする派？どんなんつけるんやろ。うわぁ知りたいなぁ






『………増やすか』






自室に駆け込みベットに寝転んで、枕元に置いてあるタブレットに電源をつける






『…もっとはやくやれば良かったわ……』





この前部屋に入った時に幾つか置かせてもらった



暗い部屋についた電気。前に見た景色が画面にまた現れる

クローゼットから部屋着を取り出し、制服のリボンを解く


どんな作品よりも官能的で興奮する






『ぅ……あっ……Aっ……』






「"神さま、これは試練なんですか？"」






俺がプレゼントしたぬいぐるみの鼻に顔を近づけ話しかける

そのぬいぐるみ気に入った？俺がすぐに駆けつけられる様にカメラ入れてん






『……そいつに、……相談しとる…はっ…かわえぇなぁ…』






強く、速く動かして


目を瞑りながら彼女の笑顔を思い浮かべる






『それっ、て……俺を神さまに思って…くれて、


ははっ……寝とる…んッ………っ！！』






どろりと飛び散ったものを拭き取りながら、独特のだるさに浸った。虚しさと切なさで終わった後に良い思いをしないのに、またやってしまった







「"……んぅ………だいき、くん……"」








あぁこれ以上翻弄しないでくれ




独占欲が日に日に強くなり自身すらも制御できない


このままじゃ人も殺しかねないだろう。



好きすぎて辛い。でももっと苦しめて



また狂いそうで痛む胸を抑え込み、静かに目を閉じた











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