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『やっほぉ小瀧くん』
「……どうも」
んふふ、警戒しとんな
俺に気づいた途端階段を降りようとしていたとこを声掛けた
でもチャンスやし。逃がすわけにはいかないわなぁ
『こんなとこで何しとるん？』
「……なにも。今から帰るとこ」
『ほんまに？小瀧くんが廊下覗いた気がしたからさ、なんか用あるんか思ってたんやけど』
「や、…通りずらくて、話が終わるん待ってただけです」
『あぁ〜自分の事話しとるのに出くわすのって気まづいよなぁ。ごめんごめん』
「いや、大丈夫です、けど」
はやく逃げたいという信号を無視して肩を掴んで引き戻した
『待てよ。もう通れるやろ？別に引き返すことないやん』
「いや、大した用事なかったんで大丈夫です」
『なんでええやん。もしかして神ちゃんおるとこ？ごめん邪魔やったな！今から退いてもらうわ。
神ちゃーん！』
「ちょちょちょ！！大丈夫、要らんから！！呼ばんでいい！！」
必死に口を塞ぐけど神ちゃんに声が届いたらしく、呑気な声ではぁーいと来てくれた
あっはは、急に黙ったぞこいつ
「なにー？あれ、小瀧くんやん！もう話せたん？」
『おん！仲良くなった』
「えぇ？あの人見知りのしげが？脅しとるんちゃう？」
『なんでなん？！違うって！なぁ？』
「ごめんなぁ小瀧くん。こいつが無理やり付き合わしたんやろ？」
「いや、あの……あっ……」
『歯切れわっる！どうしたんそんな吃ってぇ』
「しーっ！そうやってすぐ割り込むな。話すのがゆっくりなんよきっと。ええよ、自分のペースで」
にっこり神ちゃんスマイルにやられて耳真っ赤になった
わかりやすい。わかりやすすぎ。これを利用せん手はないやろ
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ちの(プロフ) - ネコ王さん» これからもずっと応援してます💌 (2021年10月20日 19時) (
レス) id: 05c7cf4f12 (このIDを非表示/違反報告)
ネコ王(プロフ) - ちのさん» ありがとうございます！そんなこと言っていただけるなんて感激です！ (2021年9月29日 17時) (レス) id: b52861215a (このIDを非表示/違反報告)
ちの(プロフ) - この作品めっちゃ良くて好きです😭😭🤍毎話楽しみに待ってます🥰 (2021年9月29日 13時) (レス) id: 05c7cf4f12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネコ王 | 作成日時：2021年8月18日 12時
