家だね、我が家だね ページ5
橙side
紫『照史〜、ちょっとお水貰ってもいい？』
橙「あぁ、はい」
紫『ん、ありがとう〜』
入れ替わってから、ちょっとが経った。どの周期で交代とかはわからんけど、�霤朕鰺気痢嵜祐屐廚函嵳轍�」の魂は、かなり大きな違いがあることはわかった
へにゃあっと音が付きそうなぐらい顔を綻ばせてやってきたこの人は、まさに人に優しい人
紫『仲良うしたくて名前ずっと呼びたかってん、あかん？』
と俺を「照史」と呼ぶとこも、あいつと違う。
料理だけは苦手らしく、ごめんなぁと台所で声かけて去った背中を眺めた。…あれが、人間だった�霤朕鰺気�
橙「なぁ、なんであいつと入れ替わったりしたん？」
紫『……あいつはぬらりひょん。妖怪が妖怪のままでおったら、暴れて、みんなに害を及ぼして、大変なことなってまう。やから俺がこの身体を取り戻すように馴染まなあかんねん！』
橙「自分の体なんに馴染むて…」
紫『ははっ、変な感じよなぁ。でも、これは俺の、いや俺らの？問題やから！照史は何も気にせんとのびのびして！』
のびのびて…
この人は、自分の言った通り度々表に出てくるようになった。会話の途中で替わるのから、朝起きたら元から「人間」の方だったりして。まさに馴染んできていた
と同時にあいつとも離れていくわけで、それが何とも言えない気分になった
俺の方はと言うと、好きに過ごしてと言われたもんで、ある日にこの辺りに慣れるために山を降りて散歩することにした。
この前は大毅の住んでる村を発見したら取り押さえられたから、遠くまで行こか
…正直、まだ気持ちの整理は何にもついてなくて、色んな問題がグルグル頭の中で回ってる
邪魔になりたくないから、一回会ったらもう大毅と関わりたくない。でもあの子とやっぱり話したくなってまう。いやそれより、俺は鬼になって、酒呑童子とかになったわけで…
橙「……サッと様子見てから街まで行こ」
ほんまにさっと
赤「…っ照史くん！」
橙「うおわぁ！！びっくりした…手首掴まんでや怖いなぁ」
赤「…うぅ…ぁきとくぅん……」
あぁ…俺はこの泣き顔に弱いんや
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ニョロモ(プロフ) - そのこさん» えええこちらこそJWだけじゃなくてQKのやつも読んでます…！そんな可愛い案があるんですねよく思いつきましたありがとう。あにまるせらぴーをひらがなにしてるところ１ポイント(？)。時間かかるかもですけどぜひ書かせて貰いますね〜 (9月5日 20時) (
レス) id: 73f4cb0971 (このIDを非表示/違反報告)
そのこ(プロフ) - 1作目から一気見しました大好きです…(合掌)遙か先になっても大丈夫なので、お久しぶりのばどのターンが見たいです！(ばど推し)桐山くんが調子悪そうな時に九尾の力を使いこなせるようになった淳太くんがあにまるせらぴー(流星風)してたら可愛いかなと思いまして…！ (9月5日 19時) (レス) id: e5755da676 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - sy1111さん» 弟助けるお兄ちゃん達めっちゃいいですねー！！やってみます！過去編も相まって結構かかってしまったらすみません…！ (8月24日 23時) (レス) id: 7ad21053e9 (このIDを非表示/違反報告)
sy1111(プロフ) - いつも楽しく小説を読まさせていだいています.｡o(♡)あの全然何時でもほんとに大丈夫なのでいつか弟組が窮地に陥って兄組が妖怪の力本領発揮で助けにくるみたいな話が主様の小説で読みたいです！これからも応援しています！ (8月24日 4時) (レス) id: 6ad7fd250a (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - ミーツさん» えへへへへどうしても不機嫌な重岡さんとこたしげの絡みを書きたかったんだぜ。あと前髪グチャってする流星くんも。こういう系私も好きー！ (8月14日 21時) (レス) id: 73f4cb0971 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニョロモ | 作成日時：2023年6月17日 0時
