甘すぎるからレモンにしよう ページ37
黄side
緑「いやぁ〜！満足満足！！ありがとう！夢のような時間でした！」
店員さんも、え！？って声上げてたな。最後俺たちが急いだぐらいや
すっかり時間も経ち、夏の夕方特有のじんわりとした暑さが体に襲いかかる
桃「そして帰りもあいつらがお出迎えっていうね」
黄「ははっ、過保護やなぁ…あっちの駅で合流やんな」
緑「……なんか、行きより混んでね？」
確かに、人通りが倍以上増えてるっぽくて駅まで進みずらい。一人一人の間隔が短くなって、交通整備のおじさんまで立っていた。なんやろ？と不思議に思っていると、のんちゃんが落ちていたチラシを拾い納得した
桃「近くで野外フェスあったっぽい。これ全部フェス帰りやわ」
確かにちらほら似たようなタオルを首から下げてる人がいる。イベント帰りは混むな。ハイ状態で騒いどる人もおるし
先頭に俺が立ち、二人が袖に捕まったのを確認して前の人の背中について行く。これ、駅の方向合って
「うぃー！！！お姉さん飲んでる〜〜？」
黄「！？！？」
はっ？！
振り返ると急に何かが強い力で抱きついてきた。胸元から顔を出すと、ほんまに知らん若い男が缶ビール片手に俺を力いっぱい抱きしめてきた
「すいませぇん、こいつ酔うと綺麗な子に絡みたくなるんすよ」
いや、絡みたくなるやないねん引き剥がせよ！なにニヤニヤしてんねん！てかお前もどさくさに紛れて触んな！！っ、くっそ力強いな！
桃「ちょ、やめて！」
「やばっ、かっわい！え？みんな地元どこ？」
緑「言うか！さっさと離れろや！」
怒る二人にさらにニヤニヤして、頭を勝手に撫でたりしてくる
どうすりゃいいか分からず抵抗していると、決め手かのようにお尻を撫でられた
…こんっの、、！
" 桃「集中を切らさんこと。」 "
…………あかん、落ち着け
大人に、冷静に
今の俺は、ただの人間で、女性の淳子や
胸を軽く押し、静かに距離を置いた
黄「申し訳ありません。急いでますので、他を当たってください」
お願いしますと頭を下げると、それぞれが手を離し、頭上から深いため息が聞こえてきた
「……ちっ、ノリわっる。期待してんなや、ブスが」
黄「……。」
空き缶を足に投げるオプション付きで離れてくれた。ありゃ将来酒で捕まるタイプや。
緑「…缶貸して」
黄「あかん。あんなんに力使う方がアホや」
桃「最悪…髪ぐちゃぐちゃ…」
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ニョロモ(プロフ) - そのこさん» えええこちらこそJWだけじゃなくてQKのやつも読んでます…！そんな可愛い案があるんですねよく思いつきましたありがとう。あにまるせらぴーをひらがなにしてるところ１ポイント(？)。時間かかるかもですけどぜひ書かせて貰いますね〜 (9月5日 20時) (
レス) id: 73f4cb0971 (このIDを非表示/違反報告)
そのこ(プロフ) - 1作目から一気見しました大好きです…(合掌)遙か先になっても大丈夫なので、お久しぶりのばどのターンが見たいです！(ばど推し)桐山くんが調子悪そうな時に九尾の力を使いこなせるようになった淳太くんがあにまるせらぴー(流星風)してたら可愛いかなと思いまして…！ (9月5日 19時) (レス) id: e5755da676 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - sy1111さん» 弟助けるお兄ちゃん達めっちゃいいですねー！！やってみます！過去編も相まって結構かかってしまったらすみません…！ (8月24日 23時) (レス) id: 7ad21053e9 (このIDを非表示/違反報告)
sy1111(プロフ) - いつも楽しく小説を読まさせていだいています.｡o(♡)あの全然何時でもほんとに大丈夫なのでいつか弟組が窮地に陥って兄組が妖怪の力本領発揮で助けにくるみたいな話が主様の小説で読みたいです！これからも応援しています！ (8月24日 4時) (レス) id: 6ad7fd250a (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - ミーツさん» えへへへへどうしても不機嫌な重岡さんとこたしげの絡みを書きたかったんだぜ。あと前髪グチャってする流星くんも。こういう系私も好きー！ (8月14日 21時) (レス) id: 73f4cb0971 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニョロモ | 作成日時：2023年6月17日 0時
