家だね、我が家だね ページ1
橙side
ぬらりひょん �霤朕鰺�
酒呑童子 桐山照史
圧の強い筆で正式に書かれた証明書
ぬらりひょんという新たな名前を付けられたあいつだけではなく、俺にまで酒呑童子という…役職？部族？になった
隣にはこの意見は総意だという印の判も押され、正真正銘の任命書として紙きれは意味を生した
俺はこの妖怪世界の組織を取り纏める位に、妖怪になって凡そ一ヶ月で上り詰めたのだ。
紫「……はぁぁぁ、…桐山くーん、水頼むわぁ」
橙「はいはい、」
この、今布団に包まれてるこいつの側近として
なんで寝たきりかと言うと少し時間を遡る
あの戦いが終わり、それぞれ自分の居場所に帰っていくなか
俺らも荷物をまとめて帰りの馬車を待っていた(良い役職に就いてからある程度の融通が効くようになった。すげぇ)
紫「……………くっ…………ぅ"あ……」
誰もいなくなったぐらいの帰路で、急に胸を抑えて倒れ込んだ
橙「お前っ、いつから…！」
紫「…結構前ぇ…任命してもらう辺りでやばかった……」
橙「あ、、あほ！！もっとはよ言え！！」
脂汗が滲む身体を支え、何とか宿屋に運んできた。
しばらくはうんうん唸ってるのが続いてたけど段々と落ち着いてきて、布団から手招きできるぐらいにはなったらしい
水と手拭いを渡すと、相当乾いてたらしく一気に飲み干し、首元を布で拭う
橙「持病があんなら無理すんなや…」
紫「持病っていうか、邪魔な蛇がぁ…」
橙「意味わからんこと言うなや。俺死ぬんちゃうか思って、ちょっと涙…」
紫「あぁああやめろやめろ！！お前が泣いたらもっと痛くなんねん…あ"あ"ああ"っ！」
仕組みがわからん。そう伝えると、諦めたようにため息をついて自分の胸を指さした
紫「俺の心の中には、人間の�霤朕鰺気函△修亮藐鄂世稜鮗悗�住み着いとる。俺はあくまで、この体を乗っ取った妖怪の魂。
本来ならもっと好き勝手動けるはずやのにっ、、あいったァ！！こんの蛇がおるせいで歯止めが掛かる！」
橙「なんでそんなことするん」
頭を掻きむしりながらうんざりしてるからそう尋ねると、今度は唇を突き出してちっさく呟いた
紫「……俺が好き勝手するから」
橙「お前やん」
紫「するやん」
橙「せんわ。」
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ニョロモ(プロフ) - そのこさん» えええこちらこそJWだけじゃなくてQKのやつも読んでます…！そんな可愛い案があるんですねよく思いつきましたありがとう。あにまるせらぴーをひらがなにしてるところ１ポイント(？)。時間かかるかもですけどぜひ書かせて貰いますね〜 (9月5日 20時) (
レス) id: 73f4cb0971 (このIDを非表示/違反報告)
そのこ(プロフ) - 1作目から一気見しました大好きです…(合掌)遙か先になっても大丈夫なので、お久しぶりのばどのターンが見たいです！(ばど推し)桐山くんが調子悪そうな時に九尾の力を使いこなせるようになった淳太くんがあにまるせらぴー(流星風)してたら可愛いかなと思いまして…！ (9月5日 19時) (レス) id: e5755da676 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - sy1111さん» 弟助けるお兄ちゃん達めっちゃいいですねー！！やってみます！過去編も相まって結構かかってしまったらすみません…！ (8月24日 23時) (レス) id: 7ad21053e9 (このIDを非表示/違反報告)
sy1111(プロフ) - いつも楽しく小説を読まさせていだいています.｡o(♡)あの全然何時でもほんとに大丈夫なのでいつか弟組が窮地に陥って兄組が妖怪の力本領発揮で助けにくるみたいな話が主様の小説で読みたいです！これからも応援しています！ (8月24日 4時) (レス) id: 6ad7fd250a (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - ミーツさん» えへへへへどうしても不機嫌な重岡さんとこたしげの絡みを書きたかったんだぜ。あと前髪グチャってする流星くんも。こういう系私も好きー！ (8月14日 21時) (レス) id: 73f4cb0971 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニョロモ | 作成日時：2023年6月17日 0時
