�霤朕鰺気箸い�人間 ページ8
紫side
「ぐあっ…！！」「はっ、おい！？」
紫「……。」
「なんだてめぇ誰や！！」
紫「……おかしいよな」
探してた奴らは案外俺の近くにいた。俺の寺のある坂、つまり山の中の少し奥に基地を作って騒いでいたようやった
あぁ、だから俺らの話も聞けたんやな。だから、あの猫もすぐ捕まえて、殺せて、あいつも痛めつけれて…
紫「……なぁっ…死ねや」
「ぅ"あ…っ」
紫「さっさとさぁ、」
「がっ…うぇっ！」
紫「あいつが今死んだんやから、なぁ！！」
「おいてめぇ！！！」
一番体格のいいやつが俺の持ってる木を奪い襟首を掴む
急に現れた俺を奇妙な目で見つめて、何が起こってるか意味がわからないようだった
力強いなぁ…こんな拳を受け止めてたんやなぁ…
紫「……お前らやろ。あいつに盗みやらせたん」
「はぁ？」
紫「お前も！！お前らも！全部！ぜーんぶがあいつを壊した！あいつが死んでもお前らはのうのうと生きて！
そんなんが許されるわけないやろ！！！！」
脛を思いっきり蹴りあげ、蹲ってるそれの顔を上げてでかい顔を拳で殴った。思いのほか簡単に鼻血は出るようで、だらしなく出続けている。それさえも気持ち悪い
何発か木で背中を叩き、鳩尾にも口から内蔵が飛び出てくれないかと願いながら打ち付けた。でも口からは蛙の潰れた声しか出てこなかった
身動き取れそうにないので、首根っこを掴み引きずる
あぁまた運がいい。丁度いい崖があるな
髪の毛と首を掴んで、宙ぶらりんのまま崖の縁まで持っていく
いま、おれが、この手を離したら…
紫「落ちろや…
お前らみたいなろくでなし、地獄で！！！
這い上がれんほど地に堕ちて死ね！！！！」
「……っ……ッは、なっせよっ！！」
紫「っ！！」
油断した
腕を引っ張られ、入れ違いで、俺は真っ直ぐ倒れ足は宙に浮く
崖から落ちる直前で、裾のひとつぐらい掴めばよかった
道ずれにして、共に死ねば
まだ俺の中に人情が少し残っていたからかもしれない
いやちゃうか
今ので全部消えたんや
なぁ、俺嫌やって
このまま死ぬの嫌やって
まだ、おれ…
紫「………」
.
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ニョロモ(プロフ) - ミーツさん» 小瀧さん過去編リクの方！いやほんとずっとお待たせしてしまい申し訳ないです😵💫ちびのん私もお気に入りです！ (5月24日 7時) (
レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - sy1111さん» やった〜〜！本当に長らく続いてこれからも長々と続くと思います笑。またコメント待ってますね〜！ (5月24日 7時) (レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - そらさん» ありがとうございます〜！期待に応えられるように励みますね！それとそらさんの作品も素晴らしいです！ (5月24日 7時) (レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - よつばさん» とてつもない褒め言葉頂いてた…！文書書くのって難しいですよね。私もまだまだ模索中です笑そのコメントからでも十分素敵な語彙をお持ちだと思いますよ☺️もし、物語を書く予定がありましたら楽しみにしております！ありがとうございました！ (5月24日 7時) (レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ミーツ(プロフ) - 小瀧君のお話とっても面白かったです！！！これからのお話も楽しみです！ (5月24日 6時) (レス) @page50 id: 14a6943df6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニョロモ | 作成日時：2023年2月21日 0時
