紛い者なりにそれなりに ページ14
ＮＯside
全員が唾をゴクリと飲み込み、目の前でへらへら笑う化け物にたじろぐ。
緊迫した空気が流れる中、小さな女中が人混みを掻き分け身を乗り出した
『………あの、！
でしたら、�霤塚佑蓮△匹里茲Δ癖�法が最適だと、お考えなのでしょうか…！』
紫「………うぅーん、、どうしよか」
(((考えてないんかい！！)))
うーんと、えーっと、うんうん言いながら頭を抱え、分かりやすく悩み始める。先程の悪感が拍子抜けしてしまう
そしてまたしばらく考えた後、また分かりやすくパッと顔をあげた
紫「…あっ！戦お！」
『へ、！？』
紫「みんなまたここに集まって、一斉に戦いましょや！それで勝ったら一番強いから一番やん！」
「戦う…？」「どれとどのものが…？」
紫「総大将になりたいもんら全員。日本中の妖怪らがやってきて、たった一人残るまで戦う！」
「自らそんな提案…」「敵を増やしているようなもの…！」
「ほう……随分自分を過信しておるようだな」
紫「え？いや別に。勝てたらラッキーぐらい」
なんだこいつ…
奇想天外な発想と、上下関係に怯えもしない堂々とした態度を見せたにも関わらず、野心は全くない
ただ、これからやってくる出来事に、純粋に期待しているようだった
『は、�霤弔気沺帖�お待ちください！！』
会議解散後、女中見習いはぬらりと消えていく背中を急いで追いかけて声を荒らげた
金縛りが解けた狐と、侮辱された天狗は、「そこまで豪語するならやってみろ」と�霤弔琉討鮑陵僉�
日本中の妖怪が決戦する為の場と、それの宣伝を要する為、暫し時間はかかるそうだった
紫「…？…あぁ、見習いちゃん。どしたん？」
『あの、失礼とは存じますが、事の重大さがお分かりでしょうか…！』
紫「なにが？」
『私の記憶違いでない限り、�霤塚佑呂△亮鯑歹源厖佑里�弟子様でございますよね！？』
紫「………あぁ〜、そうそう。合ってる合ってる」
『良いのですか！？弟子の立場で、師匠のお手間を増やすなどのこと！�霤塚佑里�命は救われるのですか！？』
紫「あはは、えっ？別に俺の事やもん。怒るも何も関係ないやん」
『何を言いますか！！本日の会議はあくまで酒呑童子様の代理！その挙手は師匠様の手であり、提案は師匠様の案です！』
紫「………？」
『〜〜ッもう！！つまり！
戦いに参加するのは、酒呑童子様御本人ということです！！』
紫「……へ？」
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ニョロモ(プロフ) - ミーツさん» 小瀧さん過去編リクの方！いやほんとずっとお待たせしてしまい申し訳ないです😵💫ちびのん私もお気に入りです！ (5月24日 7時) (
レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - sy1111さん» やった〜〜！本当に長らく続いてこれからも長々と続くと思います笑。またコメント待ってますね〜！ (5月24日 7時) (レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - そらさん» ありがとうございます〜！期待に応えられるように励みますね！それとそらさんの作品も素晴らしいです！ (5月24日 7時) (レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - よつばさん» とてつもない褒め言葉頂いてた…！文書書くのって難しいですよね。私もまだまだ模索中です笑そのコメントからでも十分素敵な語彙をお持ちだと思いますよ☺️もし、物語を書く予定がありましたら楽しみにしております！ありがとうございました！ (5月24日 7時) (レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ミーツ(プロフ) - 小瀧君のお話とっても面白かったです！！！これからのお話も楽しみです！ (5月24日 6時) (レス) @page50 id: 14a6943df6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニョロモ | 作成日時：2023年2月21日 0時
