�霤朕鰺気箸い�人間 ページ2
紫side
「おーーい！どこやー？」
紫「……おらんな」
もう夕方。家の前からだいぶ歩いて、木の影、川辺、他人の家の屋根。色んな場所を探したが見当たらん
こいつの足も元々怪我持ち。こんな沢山歩いたら明日に響く
…でもそれで引き下がるなんて俺でもせんよな
紫「元の場所戻って……、」
「……�陲舛磴鵝�」
そういえば…
鈴の紐、あいつ外したんやな
初めて付けられた日から、二年間も外さなかった赤紐を
ボロっちくなるまでして、外した
猫が、、自分で外す…？
外せは、せんくないか？
外したんじゃなくて、外されたんだったら？
野良猫、野良犬、カラス、
人、、
紫「悪い、…先、帰っとって！！」
「えっ、！？�陲舛磴鵝�？」
戸惑うあいつの声を無視して、ひたすら夢中に走る
首から汗が滴り落ちて気持ち悪い。握った手にも汗が出て気持ち悪い
足がまっすぐ向かったのは、あの長男の家
この感覚は、嫌な感覚は、、
頼む、あたるな。俺の、
俺だけのアホな頭の中だけで、終わってくれよ
紫「……はっ………………はぁ……はぁ……はぁ……っ」
隣の、長男の…猫が、…紐が、
他人の家なんて気にする余裕もなく、力ない足でふらふらと裏側に回り、頭では単語を呟くしかできなくて、
やめろよ…、間違いであってくれよ、
畑のある裏庭では、
紫「………ッッッ！！！！」
赤黒い血溜まりの肉片を、
何羽かの鳥が鋭い嘴で突き群がっていた
……ち、………ちゃう、よな…？
肉片でも、…これじゃ、ない、、やんな、？
いや、…いくら、ここがあの、、暴れん坊の、とこでも、
あいつをいじめてる、、アホのとこでも、
これは、ちゃうや、ろ？
紫「………っ、、…ぁっ、」
「………………ぇ、？は、まちゃ、…、」
な、んで、、ここ
紫「な、ちゃ、____！ええか落ち着け。これは、あいつじゃない。お前の猫やない！！」
「ぇ…、は？……やっ、これ…！？なぁ！！おいっ！！」
紫「見んな！！あれやない！！！生きとる！！殺されてない！！！！」
荒ぶる身体を必死に抑えるも、足は止まらず
鳥たちが避けた先に残る微小の血肉を手に取って泣きじゃくり
指の隙間からは赤い水滴が零れ、臓器特有の生臭さが充満する
「……ッごめんな………ごめんなぁ…！」
紫「……っこんなん、」
おかしすぎる
.
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ニョロモ(プロフ) - ミーツさん» 小瀧さん過去編リクの方！いやほんとずっとお待たせしてしまい申し訳ないです😵💫ちびのん私もお気に入りです！ (5月24日 7時) (
レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - sy1111さん» やった〜〜！本当に長らく続いてこれからも長々と続くと思います笑。またコメント待ってますね〜！ (5月24日 7時) (レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - そらさん» ありがとうございます〜！期待に応えられるように励みますね！それとそらさんの作品も素晴らしいです！ (5月24日 7時) (レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ニョロモ(プロフ) - よつばさん» とてつもない褒め言葉頂いてた…！文書書くのって難しいですよね。私もまだまだ模索中です笑そのコメントからでも十分素敵な語彙をお持ちだと思いますよ☺️もし、物語を書く予定がありましたら楽しみにしております！ありがとうございました！ (5月24日 7時) (レス) id: f25e12ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ミーツ(プロフ) - 小瀧君のお話とっても面白かったです！！！これからのお話も楽しみです！ (5月24日 6時) (レス) @page50 id: 14a6943df6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニョロモ | 作成日時：2023年2月21日 0時
