無力の人間 ページ24
黄side
色々な系統の店を回り、みんなの手には沢山の紙袋
モデルが良いもんで何でも似合うから監督側からでも全く退屈せんし、俺も好きな物買えたし。
青「淳太ってなんでそんな金持ちなん？」
黄「ド直球やな、、そりゃまぁ働いてますから」
緑「でもここに来て結構長いよな。出勤せんで大丈夫なん？」
黄「おかんがまだここにおりたいらしくて、元々仕事は在宅に切り替えやすいから」
桃「なるほど…嘘のように都合がいいですね」
黄「諸事情や」
そう面倒臭いことは全部察して諸事情なんですよ皆さん
それは置いといて
青「腹減った。」
桃「照史らと合流する？」
黄「約束の時間までもう少しあるけど、、あれ？神ちゃん？」
チビっちゃい頭が一個足りないことに気づいて、辺りを見渡す
おった。と思ったらまた誰かに話しかけられていた
あいつ人寄せ付けやすいなぁ
黄「ここ、おってな」
青・桃「うっす」
いかにも怪しいベールに目を輝かせて、いかにもなマダムの話をうんうん頷く神ちゃん
黄「すみません、うちのが勝手に」
緑「占い屋さんやって。すごいで！俺の誕生日当てた！」
黄「占ってもらったん？！すみません幾らですか？」
「ええよええよ手相ぐらい。……ん？」
俺の目をじっと見つめた彼女は、さらに虫眼鏡まで持ち出して全身をじろじろ観察する
怪しすぎて、神ちゃんを後ろに隠してたじろいだ
黄「……あの、、なにか？」
「あなた、……………なるほどね。」
黄「はい？」
「今の儘おったらあかん。問題を解決せな、天災が起こる程の大事になるで」
黄「えっ、なにが」
「これ以上はお金とるで」
黄「なんやねんそれ！」
緑「あぁ〜、おおきに〜！」
急いで神ちゃんを抱えて流星たちの待つ所へ
今のままって、問題も何も悩みもないし
ああいう意味深なこと言って客を引き付けとるんやろ。
子供まで巻き込んで…ったく
青「おかえり。」
黄「ごめんな待たせて」
桃「何してたん？」
緑「手相見てもらっとった。すごいで俺が7月生まれって手のひら見ただけで当ててん」
青「えぇー、俺の手いつやろ、、どう？」
桃「わかるかい、あのおばちゃんに聞け」
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ニョロモ(プロフ) - あおさん» ご指摘ありがとうございます。訂正しました (2023年4月13日 0時) (
レス) id: 76c24c0989 (このIDを非表示/違反報告)
あお - 幸せはいつも、3つ目。しげsideなら、赤なのでは。 (2023年4月11日 23時) (レス) @page13 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - この度はリクエストに応えてくださりありがとうございました！お礼が遅くなり大変申し訳ありません；；個々が未知の妖と闘うバトル感や冒険感、緑赤の絆が感じられてとても楽しく拝読させていただきました！これからも更新楽しみにしております^^ (2022年7月29日 20時) (レス) id: 03b3f16d34 (このIDを非表示/違反報告)
camokinoko(プロフ) - コメント、リクエスト失礼します。小噺として、妖怪達それぞれ、淳太君の1日を読んでみたいです。何気ない日常が少し覗けたら大満足です。山もなく日常系なので、作者様が気乗りしなければ全然大丈夫ですので、検討して頂けたら幸いです。 (2022年7月9日 11時) (レス) @page48 id: 636c89ef1d (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく拝見させていただいております。どのお話も面白くて大好きです。もし可能であれば�陲舛磴鵑寮蟻里�何なのか気になっているのでその辺りのお話を読めたら嬉しいです！無理せずお時間と気が向いたときに良ければよろしくお願いいたします (2022年6月30日 7時) (レス) id: d4a8417d99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニョロモ | 作成日時：2022年5月22日 22時
