所属組織を潰したらマフィアに連行されました【織田作之助】【文スト】 (ページ30)

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助けてドラ○もん！← ページ30

『さぁ面倒なことになったなあ！』

「……何で楽しそうなんだ？」

『三島を破滅させられそうだからかな。』←

「そうか。」

まぁ、これだけではない。織田作に言うつもりはないけど。
私のテンションかちょっと、いやかなり高いのは、先刻の三島との会話が大きい。

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『……と、言うことは三島さん、私達に面倒ごとを押し付けて、あなたは遊びに行くつもりですか？』

私はとびきりの笑顔で言った。これは、三島に交流会に参加するのか、と聞いたあとの会話だ。質問の回答は察してくれさい。←

「そ、そんなつもりは…」

『じゃあなんですか？ナンパでもしてくるんですか？その歳で？その歳で？流石にそれはないですよ三島さん引くわぁ。』←

一息で言ってやった。三島は………

「ぐっ………！」

何も言えません。はい、論破。←
鬼畜と呼ばれた私を嘗めるなよ！←

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……………と言う風に、言葉で攻撃してやったら見事に狼狽えてて面白かった。←

この会話で、例の会合がいつ行われるのか大体の見当がついたから、本当に色々とどうしようかと悩んでいる。

『うーん、盗聴は常にするとして………どこの部屋でやってるかが判んないんだよなぁ』

「そうだな………発信器でもつけたらどうだ？」

『考えたんだけど、妨害電波が飛んでそうな………あ、スカンジウムマーカー』

「放射性追跡元素か？確かに有効だとは思うが……」

『大丈夫！エリスちゃんに首領を脅してもらって貰ってくる。』←

パラララッパラースカンジウムマーカー！(ドラ○もん風)←

放射性追跡元素(スカンジウムマーカー)とは、標的に付着させることで発信器の役割をしてくれる便利な物質なのだ！(説明雑)

文スト５巻参照←←

「いや、俺が心配しているのはそうじゃなくて…………Aの身の安全の方だ。」

『え？なんで？』

「三島に付着させるならAがやるしかないと思うんだが………その、セクハラとかされそうじゃないか？」

『あ”』

助けてドラえ○ーーん!!!!!!!!!←

いや、来ねぇな。頑張るしかないな。秘密道具出してよ←

その時、私の携帯電話が着信を知らせた。