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マイケルはもう寝るって言ってお部屋に入っていった。


家族っていいな。

最後の方は何の話をしてるか分からなかったけど、とっても賑やかで楽しそう。

「おばさん」

次はポテト食べたいな。

「おーばーさんてば!」
「…それってあたしのこと?」
「ほかにだれがいるのさ、電話帳みせてくれない?おばさん!」
「…いいタマね、あんた」

ポテトはさくさくしてて美味しい。

ケチャップが甘酸っぱい。

「あの子のことであたしを責めてるつもり?おあいにくさま、このことはあたしたちだけの問題なの…、あんたみたいなチンピラの口出すことじゃないのよ」
「エイジ、このポテトおいしい………よ?」

エイジは野菜ばっかり食べててまだポテトを食べていなかったからポテト美味しかったよって教えてあげようと思ったら、みんな怖い顔をしててエイジだけ困ったように笑っていた。

いつの間にかジェシカもいなくなっている。

「すまん、ほんとにすまん…申し訳ない」

マックスが突然謝りだしてイベが怖い顔をする。

「マイケルにちゃんと説明するんだな、父親としての義務だぜ!」
「ああ、わかってる…もちろん――」
「ふん、だらしねーの」

そう言いながらアッシュは席を立つ。

「どいつもこいつも親なんてロクなヤツがいねーな!子どもってのは親を選んで生まれてくるわけじゃねえってことわかってんのかよ。ハズレだからってとりかえてくださいってわけにゃいかねーんだぜ!」

アッシュは怒った顔をして部屋のドアを開ける。

どうして怒ってるのかわからなくて、ポテトの端っこをかじるとドアが閉まる音がした。

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オチャネコ(プロフ) - はんなさん» ありがとうございます!主人公の性格はきっと好き嫌いが出ると思っていたのですが、そう言ってもらえて嬉しいです(*´・ω・)完結までかけるように頑張ろうと思います♪ (2019年1月9日 18時) (レス) id: 2284090fb1 (このIDを非表示/違反報告)
はんな - 主人公君何とも言えない可愛さ…この先のアッシュとの関係もどうなるのか楽しみです!お話もすごく面白いですし、なんとか完結まで頑張ってください!応援してます! (2019年1月8日 22時) (レス) id: b99f79b3ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オチャネコ | 作成日時:2019年1月8日 18時

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