エイス・ファンタジア〜精霊王の鎧と絆の指輪〜

第４話 試験と嫌な予感 ページ6

金丸サイド

あのあと、荷物整理をして、昼食を済ませた俺達。

そして、いよいよ、伏見稲荷神社へむかう

すると、明世が異変に気づく

明世「さっきから、同じとこしか歩いてない気がする」

月夜「！！見つけた！ファントム・アロー！！」

月夜の放った魔法は不思議なお札を直撃

沢村「あ！景色が変わるようになった！」

金丸「やっぱ、道中で仕掛けありか」

春市「まぁ、分かってはいたけどね」

さらに

金丸「……これ、水で薄い障壁が作られてんな。栄！手伝ってくれ！」

栄「うん！水には水だね！」

栄・金丸「デュアル・スプラッシュ・ブレイカー！！」

すると、障壁が破壊された

その後も仕掛けはあったが、なんとか、切り抜けた俺達は伏見稲荷神社にやって来た

明世「いよいよね。千本鳥居を抜けた先に、お宝があるわ」

沢村「なぁ？思ったんだけど、そのお宝、見つけたら、どうするんだ？」

明世「スマホカメラで撮影して、先生のLINEに送るの。」

降谷「………それだけ？」

明世「ええ。伝説のお宝だもの。持ち帰るなんてことはしない方がいいわ。」

東条「そうだね。見つけるだけでも凄いことだから」

こうして、俺達は千本鳥居へ入っていく。

そして、千本鳥居を抜けようとしたその時……

明世「………妙ね。嫌な気配がする」

東条「俺が感じ取った限り、仕掛けはもうないんだよね」

金丸「……とりあえず、抜けよう」

俺達は千本鳥居を抜けた

そこには伝説のお宝があった

明世「開けるよ」

お宝を開けると……中身は魔法書だった

明世「！！これ、伝説の大魔法使い・ソロモンの魔法書よ！」

春市「確か、魔法使いの存在を確立させた、最初の魔法使いだったね」

栄「これは、貴重だね！」

明世がスマホカメラで撮影して、先生のLINEに送信した

明世「あ、届いた。合格だって。」

月夜「じゃあ……」

明世「うん。あとは、明日まで自由行動」

沢村「やったー！」

俺達は自由行動をするため、千本鳥居を再び、潜ろうとしたその時、どこかで爆発音が。

明世「あの方向は……清水寺ね！」

東条「俺の風で一気にワープしよう！シルフィード・ワープ！！」

俺達は伏見稲荷神社から東条の魔法で清水寺にむかった

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