そのよんじゅうに。 ページ49
｢おいまだかよっ｣
｢もう着くからっ....あっ、ほらほらっ、ここです！｣
私が連れてきた所はこの山の中にある小さな花畑である
私はかっちゃんの手を離してから草原に背伸びをしながら横になった
｢ここの草むらで横になるとすっごい気持ち良いんだ〜
何か嫌なことにあったり、気持ちが下がったりしたら絶対にここに来るんだ〜
ここに来るとなーんか悩んでいることが忘れられるんだよね〜
あっ、ちなみになんだけど、この場所は紗愛にも教えてないんだー｣
｢....んな場所簡単に教えていいのかよ｣
かっちゃんは私の隣にあぐらをかいて座り込んだ
｢大丈夫！だって、かっちゃんならこの場所一日寝たら忘れちゃうでしょ？｣
｢煽ってんのかてめえぶっ殺すぞ｣
｢ごめんちゃいだからその爆破をしまおうか
.....まあ、ささやかなお礼ってやつですよ...かっちゃん、本当にありがとう｣
私は起き上がって改めてかっちゃんに頭を下げながらお礼を言った
｢てめえが急に畏まるときめえんだよ....いーから....とっと帰んぞ....｣
かっちゃんは立ち上がって山道を下ろうとしていたので私もそれに続いたのだった
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緑谷side
オリエンテーション合宿も終わり、僕達はバスに乗り込んでこれから雄英へと向かう所だった
雄英に着く間、僕は隣に座っている飯田君とヒーローの話で盛り上がっていたら
｢なあなあ緑谷！あれ見てみろよっ！｣
と上鳴君に肩を軽く叩かれて後ろを振り返ると
橋本さんの肩で爆睡しているかっちゃんと
かっちゃんの頭に寄りかかっている橋本さんの姿だった
｢なあ緑谷....爆豪、絶対狙っているよな....！？！｣
瞳孔がもの凄く開きながら親指をくわえて見ている峰田君の姿だった
｢この写真を撮って爆豪の弱み握ってやるっ....！｣
｢んなもん見せたら爆豪キレておめえの携帯爆破されんぞ｣
｢Aにこの写真撮って送ったら待ち受けにしそうだな〜｣
そう言いながら上鳴君と芦戸さんはかっちゃんと橋本さんをスマホで撮り始めたのだった
あのあと、峰田君が上鳴君がかっちゃんと橋本さんの写真を撮ったのがバラしたため
バスの中が動物園になったのは言うまでもない←
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レイ - 面白い!!けど、お茶子ちゃんの苗字が麗白になってる…麗日ですー…(;´д｀) (2018年3月18日 6時) (
レス) id: 9acc444be1 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ(プロフ) - コメントありがとうございます！ご名答です！！こちらの作品はキルミーベイベーを読んで勢いで作った作品なんですよ...！私もキルミーベイベーを知ってる人が少ないのでとっても嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年1月25日 21時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
薺(サイ)(プロフ) - はじめまして！！これってキルミーベイベーの話がまじってますよね？知ってる人がいて感動しました！！！ (2018年1月25日 15時) (レス) id: a0f0fdc5d9 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ - みきさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません！コメントありがとうございます！ご名答です！！堀ちゃんと鹿島くんのあのシーンです！そう言っていただき嬉しい限りです！ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるように頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - お？野崎くんネタ入ってます？もし当たっていたら両方大好きなので嬉しいです (2017年11月20日 1時) (レス) id: 840ee2b773 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラフィーナ | 作成日時：2017年10月22日 18時
