そのさんじゅうなな。 ページ44
胆試しも終わり私達はそれぞれ会話を楽しんでいたら
｢...あれ？A、藍野は？｣
｢あっ、明日学校があるから先に帰ったんだ｣
｢そうなんだ...もっと藍野さんと話したかったなぁ｣
｢そうだよねえ〜あの美貌の秘密を知りたかったよ｣
三奈ちゃんとお茶子ちゃんと葉隠さんはうつ向いていたので
｢まあまあ、またすぐに会えるさ！｣
私は皆にそう声をかけたが
｢とか言ってAが一番寂しがってんじゃないの？｣
三奈ちゃんは私の肩を組んで私の頬をつつき始めた
｢うっ...でっ、でも！今はスマホがあるし！話したい時は連絡するからさ！｣
｢それもそうか！んじゃ、気を取り直して明日も頑張ろう！｣
｢うんっ！｣
私達は楽しくお喋りをしていたら
｢皆さーん、そろそろお部屋に戻りますわよ｣
ヤオモモに呼ばれ私達は｢はーいっ！｣と返事をして走ったのだった
・
・
・
｢｢｢布団にだーーあいぶっ！！｣｣｣
部屋についた私は三奈ちゃんと葉隠さんで
涼香ちゃんのおばさんがひいてくれた布団に飛び込んだのだった
｢お三方！お行儀が悪いですわよ！｣
眉を少し寄せて怒ってるヤオモモにお茶子ちゃんは
｢まあまあ八百万さん、せっかくの合宿なんだし楽しまなきゃ！｣
と私達をフォローしてくれたのだった
｢そうそう、ヤオモモ！こんな事、学生生活でしかできない体験なんだから！｣
私は起き上がってヤオモモの腕を引っ張りながら一緒に布団ダイブをしたのだった
｢わあっ...！Aさんっ....！！｣
｢ヤオモモ！ヤオモモ！どう？めっちゃふかふかでしょ！｣
｢ええっ.....意外と良いですわね....//｣
｢でっしょー！じゃあもっかい！もっかい！
ほらっ！耳郎ちゃん達も！｣
お茶子ちゃんと梅雨ちゃんも布団にダイブしたが
耳郎ちゃんだけはイヤホンジャックをくるくると回しながらよそ見していたので
｢耳郎ちゃんもやろーよー！｣
｢うっ、うちは良いよっ...！｣
｢あっ、ごめん耳郎！手が滑っちゃった！！｣
三奈ちゃんは耳郎ちゃんの背中を押して無理矢理布団へとダイブしたのだった
｢あっ、芦戸何してっ...！ぶふっ....｣
｢ごめんごめん、耳郎ちゃん！枕が滑ちゃったあっあうっ...！｣
｢仕返しだよAっ｣
そう耳郎ちゃんに枕を投げつけたのは私です←
そこからA組の枕投げ合戦が始まったのだった
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レイ - 面白い!!けど、お茶子ちゃんの苗字が麗白になってる…麗日ですー…(;´д｀) (2018年3月18日 6時) (
レス) id: 9acc444be1 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ(プロフ) - コメントありがとうございます！ご名答です！！こちらの作品はキルミーベイベーを読んで勢いで作った作品なんですよ...！私もキルミーベイベーを知ってる人が少ないのでとっても嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年1月25日 21時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
薺(サイ)(プロフ) - はじめまして！！これってキルミーベイベーの話がまじってますよね？知ってる人がいて感動しました！！！ (2018年1月25日 15時) (レス) id: a0f0fdc5d9 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ - みきさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません！コメントありがとうございます！ご名答です！！堀ちゃんと鹿島くんのあのシーンです！そう言っていただき嬉しい限りです！ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるように頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - お？野崎くんネタ入ってます？もし当たっていたら両方大好きなので嬉しいです (2017年11月20日 1時) (レス) id: 840ee2b773 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラフィーナ | 作成日時：2017年10月22日 18時
